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「風、薫る」安役・早坂美海、宗一へ向ける視線に変化「目をキラキラさせることを意識」

早坂美海演じる一ノ瀬安 - 画像は第12週・第57回より
早坂美海演じる一ノ瀬安 - 画像は第12週・第57回より - (C)NHK

 連続テレビ小説「風、薫る」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)で、主人公の一人である一ノ瀬りんの妹・一ノ瀬安を演じている早坂美海が、りん役を務める見上愛との共演で得たもの、安が心惹かれている槇村太一(林裕太)の兄・宗一(上杉柊平)について語った。

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 連続テレビ小説第114作となる「風、薫る」は、まだ女性の職業が確立されていなかった明治期に、考え方もやり方も違う二人のトレインドナース(正規に訓練された看護師)をモチーフに描いたバディドラマ。看護婦養成所を卒業した一ノ瀬りん(見上)と大家直美(上坂樹里)が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり、成長していく姿を描く。

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 早坂は、安を「素直で優しい心を持っている女性」と分析し、「家のこともあって、自分を犠牲にしてきた子です。私も演じていて、早く家庭に入って、幸せになってほしいという気持ちがあった」と振り返る。初登場時は、実年齢より若い安を演じなければならなかったため、「表情をたくさん動かすよう意識して演じていた」と役づくりも工夫しながらキャラクターを作り上げていった。

 宗一との恋模様については、「第8週で二人が初めて出会った時は、恋愛として好きというより、この人といたら幸せでいられるという思いで惹かれていく感じだった。それが第12週ではきちんとした恋心を持って彼に惹かれていく要素が加わった。第8週では目をちゃんと合わせられなかったけど、第12週では吸い込まれるように宗一を見ていて、私自身も目をキラキラさせることを意識して二人の距離感を演じていました」と紹介する。

(C)NHK

 安が宗一に惹かれるきっかけについても、宗一がりんの娘である環に優しくしてくれたことがきっかけになったと分析する。「自分の大切な人に優しく接してくれる相手に惹かれる、安の気持ちに素直に共感できました」

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 安の姉・りんを演じる見上については「初めてお会いした時から太陽のような方だった」と紹介。「見上さんは人として尊敬する部分がたくさんあります」という早坂は、「自分の気持ちを素直に演技の中で表現され、監督やスタッフとも、りんを演じる立場だからこそ感じることなどを現場でディスカッションしながら周囲に伝えていて、役に向かい合う姿勢に感動しました」と振り返る。

 続けて「私も見上さんを見て、自分にしか感じられないことがあると、それを他の現場で監督に伝えるようになりました」と述べ、今後の見どころについても「安が宗一さんとこれからどうなるのか。安が人間として成長していく姿を見逃さずにドラマを楽しんでいただきたいです」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)

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