『キングダム』桓騎役・坂口憲二、「すごい緊張感」があったシーン 吉沢亮は「震えが止まらなかった」

俳優の坂口憲二が17日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画『キングダム 魂の決戦』初日舞台あいさつに登壇し「すごい緊張感があった」というシーンについて振り返った。イベントには、主演の山崎賢人(※崎=たつさき)をはじめ、吉沢亮、橋本環奈、志尊淳、神尾楓珠、山田裕貴、三吉彩花、豊川悦司、要潤、小栗旬、佐藤信介監督も参加した。
本作は、紀元前中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(山崎)と、中華統一を目指す若き王・エイ政(※エイ政のエイは、上に亡、中に口、下左から月、女、迅のつくりが正式表記/吉沢)を壮大なスケールで描く原泰久原作の漫画「キングダム」の実写映画化第5弾。秦国が、楚・趙・魏・韓・燕・斉という6国から攻められる、原作でも人気の「合従軍編」が描かれる。
元野盗という異色の経歴を持つ、秦国の将軍の一人・桓騎を演じた坂口は「この作品から『キングダム』チームに参加させていただいたのですが、本当に素晴らしい現場で、一日も早くこの熱量を皆様にお届けできたらと思っていたので嬉しいです」とあいさつすると、映画の大ヒットスタートに「今日の日を楽しみにしていました」と笑顔を見せていた。
本作の見どころについて問われた坂口は「六将が揃うシーンがあるんです。ここにはいらっしゃらない王翦役の谷田歩さんとかが一堂に会して。そのシーンはとても重厚感がありました」と語ると「丸一日かけて撮影をさせていただいたのですが、すごい緊張感のなかドキドキしながらやっていました」と振り返ると。
その六将の中心に座しているのが吉沢演じるエイ政だ。吉沢は「大先輩が僕に向かって全員ひざまずくんです。震えが止まらなかった」と苦笑いを浮かべると「王宮のシーンは、かなりの大先輩たちがズラリといらっしゃる中、一番偉そうにしていなければいけない立場なので、緊張感しかないです。でもそんなビンビンした刺激をいただいて、僕自身も成長させてもらっています」と感謝を述べていた。
各所に個性的なキャラクターを演じる俳優たちが配置されている本作。佐藤監督は「本当にこれだけのスケールと、これだけの人物像と、全てを叩き込んだアクションもそうなんですけれど、日本にも海外にも例がない作品だと思う」と自信をのぞかせると「こういうスケール感でこれだけ長期にわたってワンチームでやっている。だんだんと(映画史の中でも)重要な作品に上がってきているような気がするんです」と本作の特別さを語っていた。(磯部正和)


