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「豊臣兄弟!」菅田将暉、衣装が初登場回と同じ…美しくも哀しい名演に大反響

第23回より竹中半兵衛(菅田将暉)
第23回より竹中半兵衛(菅田将暉) - (C)NHK

 仲野太賀主演による大河ドラマ「豊臣兄弟!」(NHK総合・毎週日曜午後8:00ほかで放送中)の7日放送・第23回では菅田将暉演じる軍師・竹中半兵衛を巡る哀しいエピソードが描かれ、菅田の涙ながらの演技や病に倒れ息絶え絶えの名演が視聴者を揺さぶった(※ネタバレあり)。

【画像】初登場時の半兵衛(菅田将暉)

 第23回は「さらば半兵衛」というサブタイトルが示す通り、秀吉(池松壮亮)ら織田勢を支えた軍師・半兵衛の最期が描かれた。荒木村重(トータス松本)が謀反を起こし、独断で村重の説得に向かった官兵衛(倉悠貴)は、捕らわれの身に。官兵衛が裏切ったという噂が流れる中、信長(小栗旬)から、長浜で寧々(浜辺美波)が預かっている官兵衛の子・松寿丸(森優理斗)を始末しろという命令が下される。そこで半兵衛は、秀吉と小一郎(仲野太賀)に、幼い命を救う策を提案する。

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 半兵衛が小一郎らに提案したのは、松寿丸の身代わりとして病死した子供の首を差し出すというもの。しかし、半兵衛が地蔵に手を合わせる姿を見た者がいるという話が出たところから雲行きが怪しくなり、小一郎は「上様をあざむき、松寿丸を助ければ半兵衛だけでなく我らに怒りの矛先が向けられるやもしれぬ。我らのために半兵衛が背負おうとしている罪は上様をあざむくことではなく、松寿丸を手にかけることではないか」と推測する。

 半兵衛が松寿丸を捕らえるべく寧々のもとを訪れた際、かつて小一郎や秀吉らが半兵衛の庵を訪ねたときと同じように、城には罠が張り巡らされていた。亀、栗、人形、ひょうたん、米俵などの障害物や手作り感あふれる仕掛けにSNSでは「ホーム・アローン始まった?」「インディ・ジョーンズですか「アトラクションじゃん」「ダンジョンかよw」「トラップすごい」など驚きの声が。のちに半兵衛が小一郎と慶(吉岡里帆)の産まれたばかりの子を抱き、ふいにボロボロ涙を流すシーンではもらい泣きする視聴者が続出した。

 そして、小一郎との頭脳戦を経て迎えた半兵衛の最期は、桜の花びらが舞い散る美しくも哀しい演出が話題に。小一郎、秀吉、蜂須賀正勝(高橋努)らなじみの面々に囲まれながら、息絶え絶えのなか「わたしが風向きを変えてみせまする」と最後まで軍師としての職務を全うしようとする半兵衛。声も弱々しく「死にとうないのう……まだ…死にとうない。おまえらのせいじゃぞ……」とつぶやきながらはかなく散っていく姿は「涙とまらん」「やつれ方がすごい」「めっちゃ痩せてない?」「どんだけ落としたんだろう」「菅田さんの役作りすごい」「美しすぎる」「菅田将暉恐るべし…」と菅田の名演に圧倒される声でにぎわった。

 半兵衛の死に、彼と名コンビぶりを披露していた正勝は号泣。小一郎も涙が止まらず、秀吉は「そなたの吹かせた風は決して無駄にはせぬ」と誓っていた。このシーンでの半兵衛の衣装は初登場回と同じものが用いられ、菅田の希望から半かつらをつけず地毛で臨んでいる。

 なお、菅田は19日より米澤穂信の直木賞受賞作を実写化する映画『黒牢城』が公開。同作で軍師・黒田官兵衛として“転生”する。(石川友里恵)

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