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『スーパーガール』監督、市街地バトルは丸ごとセット再現「できる限り実写で捉えるのが大好き」

画像は『スーパーガール』より
画像は『スーパーガール』より - (C) & TM DC (C) 2026 WBEI

 新生DCユニバース映画第2弾『スーパーガール』(全国公開中)を手がけたクレイグ・ギレスピー監督がリモートインタビューに応じ、CGを多用することなく、できる限り実写にこだわった撮影について語った。

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 「私はできる限り実写で捉えるのが大好きなんです」と切り出したギレスピー監督は、「今の時代、観客は視覚効果(VFX)や私たちが使うさまざまな技術に対して、目が肥えすぎている。だからこそ、カメラの前で実際に撮影されたもののリアルさだけは、何ものにも代え難いんです」とプラクティカルな表現にこだわる理由を明かす。

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 本作に登場する個性的なエイリアンは特殊メイクやアニマトロニクスで、主人公カーラ・ゾー=エル(ミリー・アルコック)の見せ場となるアクションシーンの舞台は、スタジオに巨大なセットを建設して撮影された。

 「物語の中心となる主要なエイリアンたちの多くは、レガシー・エフェクツと組んで製作しました。実物の撮影とCGの連携が素晴らしく、まばたきや視線の移動といった細かい部分にはCGを使いつつ、物理的に表現できるものはできる限り実物で表現しました。これはエイリアンだけでなく、セットに関しても同じことが言えます」

ジェイソン・モモア演じるロボ - (C) & TM DC (C) 2026 WBEI

 「また、私たちは巨大なセットを建設しました。映画の中盤にあるカーラと賞金稼ぎロボの大きなアクションシーンは、市街地の広場を丸ごとセットで再現しています。あのシーンでは実際に動く戦車を6台用意しました。1台あたり1.5トンもあるんです。そのうちの1台を約12メートルの高さで爆破して、5回転させたんです。(ロボ役の)ジェイソン・モモアは、ロサンゼルスでデザインした本物のバイクに乗って、ワイヤーで引っ張られながら群衆の中を駆け抜けました。これら全てが、実際にセットで起きていたんです。あれほど映像に臨場感を持たせられたことは、本当に素晴らしい体験でした」

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 特にジェイソン・モモア演じるロボは、劇中で愛機「スペースホッグ」を乗り回し、ド派手に暴れている。ギレスピー監督曰く、ジェイソンは撮影現場に「凄まじい熱意と大量のアイデアを持って来った」そうで、彼の意見を反映させながら原作コミックに忠実なキャラクター像を構築していった。

 撮影中も、俳優と一緒にセリフ回しなどを微調整していたというギレスピー監督。「私は撮影現場で常に役者のすぐそばにいたいタイプです。そこで私がセリフを投げかけると、向こうからセリフが返ってくる。ジェイソンはとても寛大で、本当にたくさんのアプローチを試してくれました。1つのシーンで15通りの異なるセリフを試してみて、その中で『一番刺さるものを採用する』というやり方をとっていました」と裏話を明かしていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

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