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祝・80歳!シルヴェスター・スタローン超人すぎる現在

まだまだ現役!
まだまだ現役! - REX/アフロ

 本日7月6日、ハリウッドを代表する伝説のアクションスター、シルヴェスター・スタローンが80歳の誕生日を迎えた。1970年代から半世紀近くにわたり、映画界の最前線で肉体を張り続けてきた真のレジェンド。いよいよ傘寿(80歳)という偉大な節目を迎えたスタローンだが、その輝かしいキャリアを振り返るとともに、世界を驚かせ続けている彼の“超人すぎる現在”に迫る。

 スタローンのキャリアは、まさに映画『ロッキー』そのもの。無名時代、全財産が100ドルあまりという困窮生活の中で自ら脚本を執筆。主演を自分にすることを条件に映画化にこぎつけた『ロッキー』(1976)は世界中で歴史的大ヒットを記録し、アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した。

 その後も、孤独なベトナム帰還兵の闘いを描いた『ランボー』シリーズ(1982~)で圧倒的なタフガイ像を確立。さらに2010年代には、自身が発起人となり往年のアクションスターたちを集結させたお祭り映画『エクスペンダブルズ』シリーズを大ヒットさせるなど、常に自らの手で新たなブームを切り拓いてきた。名実ともに「アクション映画の歴史」を創り上げてきた男、それがシルヴェスター・スタローンである。

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 70歳後半になってもスタローンの挑戦は止まらなかった。近年、世界中で大きな話題を呼んでいるのが、主演を務めるドラマシリーズ「タルサ・キング」(2022)だ。スタローンが演じるのは、25年の服役を終えて出所した不屈のマフィア、ドワイト・マンフレディ。長いキャリアを誇るスタローンだが、実はマフィア役は同作が初めてのこと。70代後半にして新境地に飛び込み、持ち前の重厚な存在感と迫力のアクションを繰り広げる姿は、世界中のファンを熱狂させた。同作は高評価を受けてロングランヒットを記録しており、80代に突入する今もなお、“現役”としてエンタメ界の最前線に君臨し続けている。

 映画の中では無敵の男として恐れられるスタローンだが、プライベートで見せる親しみやすい素顔もファンに愛される大きな理由だ。現在スタローンは、妻のジェニファー・フラヴィン、そして「ハリウッド一の美人三姉妹」として名高い愛娘のソフィア、システィーン、スカーレットとともに、家族の日常を追ったリアリティ番組「スタローン・ファミリー」に出演中。番組内では、銃を構えるアクションスターの面影はどこへやら、最愛の娘たちの恋愛事情にハラハラしたり、若者のトレンドに必死についていこうとしたりする「お茶目で優しいお父さん」としてのリアルな姿を披露している。このギャップが若い世代にも支持され、往年の映画ファンだけでなく、Z世代からも「世界一かっこいいおじいちゃん」として人気を集めている。80歳という人生の節目を迎えたシルヴェスター・スタローンの辞書に、“引退”の文字が刻まれる日はまだまだ先になりそうだ。(今井優)

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