UTA、「ガス人間」両親と一気見 「海外でも認められる俳優になりたい」

モデル、俳優のUTAが9日、歌舞伎町シネシティ広場(東京都新宿区)で開催されたNetflixシリーズ「ガス人間」 (全8話)のイベントに登壇。本作の試写を父・本木雅弘や、母・内田也哉子と一緒に見て、感想をもらったことを明かした。
本作は、東宝が1960年に製作した伝説の特撮映画『ガス人間第1号』を原作に、東宝とNetflixが初のタッグを組んで放つオリジナルストーリー。映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』のヨン・サンホが脚本・エグゼクティブプロデューサーを務め、ドラマ「ガンニバル」などの片山慎三が監督を務める。UTAは身体を自在にガスに変え、連続殺人を予告する神出鬼没なガス人間を演じる。
「歌舞伎町空飛ぶスクリーンイベント」と題したイベントでは、撮影で実際に使用された「ガス人間の石像」がステージ上に登場。その上を巨大ドローンが舞いながら、釣りおろした12メートル×9メートルのLEDディスプレイに「ガス人間特別映像」を投影し、シネ広場付近を歩く歩行者らをくぎ付けにした。
イベント終了後、囲み取材に応じたUTAは「想像以上にすごかった。あみ柄のスクリーンが降りてきて、ガスの煙が立体的に見えた。素直に嬉しくて仕方がないです。3年くらい、この作品に出演する話を内緒にしてきたんです。周りにもこれに出るとは言えなかった。今、世界中に配信されて、いい反響を自分でも感じています。海外の友達からもたくさんメッセージをいただいていて、本当に素晴らしい作品に恵まれたことを嬉しく思います」と話す。
この日受けた囲み取材も人生初めての経験だといい、「最近、今までなかったようなメディアによく出るようになっているんです。ちょっとずつ慣れている感じです。楽しい」と謙虚に答える。また、配信前に両親と一緒にNetflix本社で試写を見たといい、「朝から夜まで一気見して、本当に、単純に親としてホッとしたって。それとは別に観客としても引き込まれたという言葉をもらえました」と明かす。
UTAは「作品に入る前はこれだけ豪華なメンバーに入っていけるのか、母も父も不安に思っていたようですが、見たあとは、『ガス人間という作品に出会えてよかったね』『本当に宝物だね』って言ってくれて、それが嬉しくて……。(試写では)僕の三列後ろに父がいて、母が隣にいて、事務所の方も一緒に見て、最初は緊張しました。でも、自分としても嬉しかったし、見てもらえてホッとしました」と試写を見た時の様子も紹介した。
今後については、「この作品がデビューでもあるんです。お芝居の世界は甘くないと父からも母からも言われていた。簡単な道ではないって。素晴らしい俳優さんがたくさんいる中で、自分もそこまで辿り着けるかって考えつつ、今後は俳優として認めてもらいたい。しっかり芝居というものに向き合っていきたい」と述べ、「(この作品で)相当鍛えられました。自分にとっては毎日が勉強。スタッフさんとも色々話したりして、こういう作品作りがどういうものか、自分からも興味を持ってたくさん質問をして、いい勉強になったし、自信もついた」と振り返る。
また、「僕は歴史物が好き。実際に生きていたような人を演じたり、歴史の役をやってみたい」と今後演じたい役についても述べ、「最終的には日本でもそうだし、海外でも認められる俳優になりたい。邦画も好き。日本人として、この業界で認められる存在になれれば」と意欲を見せていた。(取材・文:名鹿祥史)


