世界初!ほぼCGなしでニワトリが主演する『雌鶏』公開決定

ニワトリが主演を務める映画『雌鶏』が、9月25日に全国公開されることが決定した。
ハンガリーの鬼才パールフィ・ジョルジ監督が手掛ける本作は、養鶏場から搬送中に逃走した1羽の雌鶏の旅を、人間の尽きない欲望や社会の理不尽さをユーモラスに描いた異色のヒューマンドラマ。「鶏は三歩歩くと忘れる」という俗説を鮮やかに覆す名シーンの数々を、8羽の雌鶏が役割を分担して熱演。演技未経験の“新人俳優”でありながら、世界的に著名な動物トレーナーであるアルパード・ハラシュの指導のもとCGIや特殊効果に頼ることなく、世界で初めて実演による撮影を敢行した。
雌鶏の目を通して移民問題、人身売買、貧困、格差など、現代ヨーロッパ社会を鋭く、そしてユーモラスに暴き出し、想像を超えるスリルと愛に満ちた物語を完成させた。その芸術性と作家性は高く評価され、2025年の第50回トロント国際映画祭では、審査員特別賞(特別表彰)を受賞した。


