35歳にしてホームレス状態で亡くなった米版『リング』貞子女優、6,400万円の資産があった

長年にわたる薬物依存との闘いの末、エイズのため先月16日に35歳の若さで亡くなった元子役で女優のデイヴィー・チェイスさん。ハリウッド版『ザ・リング』(2002)で貞子にあたるサマラを演じたことで知られるデイヴィーさんは、死亡時はホームレス状態だったものの、40万ドル(約6,400万円・1ドル160円計算)の個人資産があったという。LA Times などが報じた。
これは、母キャシーさんが今月8日(現地時間)、デイヴィーさんの個人資産の遺産管理人になろうとロサンゼルス郡上位裁判所に申し立てをしたことで判明したもの。書類にはデイヴィーさんが遺言を残さずに亡くなったこと、遺族は両親のみであること、死亡時に彼女がホームレスだったことなどが記載されている。父ジョンさんはフィリピンのどこかに住んでいるようだという。
デイヴィーさんはディズニー・アニメーション映画『リロ&スティッチ』(2002)と続くテレビアニメシリーズでリロの声優を務めて注目を浴び、『千と千尋の神隠し』の英語吹き替え版の千尋役なども務めたが、2016年を最後にハリウッドから姿を消した。
デイヴィーさんは同年、バイク事故で背中を負傷し、オキシコドンをはじめとした鎮痛剤を処方されたことをきっかけに薬物依存となっていたのだという。母キャシーさんが以前 Daily Mail Online に語ったところによると、デイヴィーさんは薬物を求めて悪い仲間とつるむようになり、薬漬けにされてしまったとのこと。その結果、路上生活者となり、先月、栄養失調のためロサンゼルスの病院に入院、35歳の若さでこの世を去った。(朝倉健人)


