FRUITS ZIPPER鎮西寿々歌、舞台挨拶で涙「グッときました」 主演映画公開にメンバーから祝福メッセージ

アイドルグループ・FRUITS ZIPPERの鎮西寿々歌が23日、都内で行われた主演映画『だぁれかさんとアソぼ?』(7月24日公開)の前夜祭舞台挨拶に登壇した。舞台挨拶終盤、本作が初の単独主演映画となる鎮西にサプライズとしてFRUITS ZIPPERのメンバー全員がビデオメッセージを寄せ、メンバー一人一人の祝福の言葉に鎮西が思わず涙を見せる一幕があった。鎮西はアイドル活動と並行して行った撮影を振り返りつつ、メンバーから励ましの声をもらった瞬間などを回顧。「当時のことを思い出してグッときました」と目頭をおさえた。
本作は、学校の階段の13段目でカセットテープに名前を吹き込むと、その人が死ぬという禁断の遊びに興じた学生たちに怪異が降りかかるホラー作品。イベントには共演者の星乃あんな、大西利空、向井怜衣、小國舞羽、室はんな、穂紫朋子、清水崇監督も登壇した。
鎮西は登壇すると、「いよいよ明日公開。こうして誰一人呪われることなく映画が公開されるのが嬉しい。私にとっては人生最初の単独主演映画の公開とり、特別な一日になります」と映画の公開を喜ぶ。
出演オファーを受けたのは昨年の9月で、その後あっという間に公開を迎えることにも驚きがあると述べ、「もう公開。去年の今頃はまだ何も知らなかったので衝撃です。今までアイドル活動をメインにしてきて、『可愛い』というものを封印して撮影に臨む経験が初めてでした。簡単にできると思っていたのに、監督に『可愛い』が出ちゃってると言われたり、FRUITS ZIPPER が出てるよって言われたり。でも作品としては素晴らしいものになっていると思います。この映画で私の新しい一面を見て欲しい」と呼びかける。
座長を務めることにもプレッシャーがあった様子。「座長という言葉に重みを感じました。グループにはリーダーとかがそもそもなくて、私は学級委員長とかのリーダー的なポジションをこれまで避けて生きてきた人生だったんです。座長と聞いてどうしようと思ったのが正直な感想です。でも清水組は本当にホラーを撮ってるの? と思うくらい明るい現場で、そのおかげで最後まで乗り切ることができたと思います」と振り返った。
星乃は、そんな鎮西に「クランクアップの時、鎮西さんの涙を初めて見ました」と声をかけ、「クランクインしてからプレッシャーを感じているのを最後まで見せず、演技の面でもそれ以外でもよく話をしてくれて、(主演が)鎮西さんだから、私たちも頑張ろうって思えた」と感謝の気持ちを述べる。
その後、FRUITS ZIPPERのメンバーからビデオメッセージが届けられ、「たくさん尊敬します」「おすずが幸せで嬉しい!」「映画公開おめでとう!」と次々に寄せられるメンバーからの言葉に鎮西は思わず涙。メンバーの真中まなが涙を見せる場面も映し出され、鎮西は「昨日もメンバーが上映会にきてくれて、まさかこんなメッセージを撮っていたなんて。一緒にいろんなことを乗り越えてきた仲間で、そのメンバーが頑張ってと声をかけてくれるのが支えになっていました。当時のことを思い出してグッときました」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)



