『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』トム・ホランドらが「心底嫌いだった」バージョンが存在

映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』(公開中)の完成までには、主演のトム・ホランドらキャスト陣が「心底嫌った」バージョンがあったという。トムが「Quotable」のインタビューで明かした。
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スパイダーマンを演じて10年になるトムが、初めて脚本家チームに参加した本作。ファンが本作に何を求めているのかを情報収集し、積極的に企画会議に持ち込むなど、より良い作品づくりのために奮闘した。
完成版に至るまで、編集を重ねたさまざまなバージョンが存在した。その中には、観客のフィードバックを得るためにテスト試写を実施し、その反応を基に内容が変更されたものもあったが、トムによると、それは彼らが求めている作品とは程遠かったという。
「僕たちはこの映画のさまざまな編集版を観てきたんだけど、その中のあるバージョンは、(テスト試写で)一般の人たちからの意見を全て取り入れて作られていた。映画が変更された後、僕たちで観直してみたんだけど、本当に嫌でたまらなかったんだ。全く機能していなかったんだ。確かに観客が求めたものだったけど、製作陣としての僕たちが望んでいたものとは違っていた。でも、その経験から教訓を得たんだ。編集室では、映画はいくらでも姿を変えるんだ」
その後、さらにブラッシュアップを重ねた末に完成した本作は、米大手批評サイト「Rotten Tomatoes」で批評家スコアが90パーセント、観客スコアが98パーセント(8月1日時点)と高い数値を叩き出している。全米では、木曜夜のプレビュー上映で『アベンジャーズ/エンドゲーム』を上回る興行収入を叩き出しており、『エンドゲーム』が打ち立てた歴代オープニング記録を更新する可能性もでてきている。(編集部・倉本拓弥)



