今夜放送!『ワイルド・スピード ICE BREAK』に込められたポール・ウォーカーへのリスペクト

For Paul(ポールに捧ぐ)。
For Paul(ポールに捧ぐ)。 - Universal Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 今夜29日、9時からのフジテレビ系「土曜プレミアム」にて、大ヒットカーアクションシリーズ第8弾『ワイルド・スピード ICE BREAK』が放送される。

ヴィン&ポールの仲良しショット

 本作は、長年シリーズの顔として愛され、2013年に事故で急逝したポール・ウォーカーさん(ブライアン・オコナー役)不在で制作された初の作品。主人公ドミニク(ヴィン・ディーゼル)のまさかの不穏な動きが物語を揺さぶるが、作品の根底に流れているのは、亡きポールへの並々ならぬ愛とリスペクトだ。

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 前作『ワイルド・スピード SKY MISSION』のラストで、静かにファミリーから離れて平穏な生活を選んだブライアン。本作では彼の姿こそ映らないものの、ピンチの局面で「ブライアンならどうする?」というセリフが飛び出すなど、彼が今も変わらずファミリーの精神的支柱として心の中で生き続けていることが示されている。

 そして本作最大の胸アツポイントは、すべての戦いが終わったクライマックスに用意されている。試練を乗り越え、ファミリーのもとへ戻ったドミニクが、新しく生まれた自分の息子をみんなに紹介する場面だ。赤ん坊の名前が明かされた瞬間、劇中のキャラクターとしての絆だけでなく、プライベートでもポールを「兄弟」と呼び深い絆で結ばれていたヴィン、そして制作陣からポールへ贈られた最高の敬意を感じることができる。

 ヴィンは本作の公開当時、「ポールとの約束を果たすために、シリーズを完結まで走り抜く」と語っていた。物語の舵を大きく切った『ICE BREAK』だが、ラストシーンに刻まれたその名は、ポールが遺した情熱とファミリーの絆がこれからも永遠に続いていくことを証明している。

 なお、シリーズ第11弾にして最終章となる完結編『ファスト・フォーエヴァー(原題) / Fast Forever』は、今年12月からの撮影開始を予定。全米公開日は2028年3月17日に決定している。完結編にはブライアンが何らかの形で再登場することも示唆されており、彼らが辿り着く最後のフィナーレからも目が離せない。

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