「救命病棟24時」13年ぶり復活 江口洋介&松嶋菜々子W主演で第6シリーズ制作決定

フジテレビ系の人気医療ドラマ「救命病棟24時」が13年ぶりに復活を果たし、10月12日より第6シリーズが「月9」枠(毎週月曜21時~)で放送されることが決定した。孤高の天才救命医・進藤一生(しんどう・いっせい)役の江口洋介と、救命医・小島楓(こじま・かえで)役の松嶋菜々子がダブル主演を務める。二人の共演は、2010年のスペシャルドラマ以来およそ16年ぶりとなる。発表にあわせて、スクラブに身を包んだ進藤と小島の姿を捉えたティザービジュアルが公開された。
救命救急の医療現場で命に向き合う医師や看護師たちの姿を描く「救命病棟24時」は、1999年の誕生以来、連続ドラマが5シリーズ、スペシャルドラマが5作品放送された。第6シリーズの決定により、現代を舞台にしたフジテレビ制作の連続ドラマでシリーズ最多記録を更新した。
初の「月9」枠での放送となる第6シリーズでは、「変わりゆく時代の中で失ってはいけないもの」をテーマに、働き方改革や世代間の違い、次世代の成長、命の選択などの題材が描かれる。
2024年4月に医師の働き方改革の新制度が施行され、残業時間の規制が進む一方で、人員確保のための予算不足など現場の実態は厳しさを増している。かつての熱量や自己犠牲だけでは通用しなくなった時代。タイパ(タイムパフォーマンス)を重視し、合理性を求める若手医師、看護師たちと、進藤と小島の世代との間には、働き方や患者との向き合い方にも価値観の違いが生まれている。変わるべきものは変えながら、それでも医師として失ってはいけないものとは何なのか。進藤と小島は若者たちとぶつかり、時には自らの価値観も問い直しながら、救命医として大切なことを伝えていく。
俳優デビュー40周年の節目に代表作へ帰ってきた江口は「“また始まるんだな”と気が引き締まります」と心境を明かし、「視聴者の方に感動や希望を届けられる作品だと、離れていたからこそ強く感じています」とアピール。13年ぶりのシリーズ復帰となる松嶋は「役と共に俳優としても成長してきた、変化を感じることができる作品」と振り返り、「2人の関係性にも変化があると思う。私が少しラフな感じに進藤先生に絡んでいこうかな」と笑顔で語っている。
キャスト&プロデューサー コメント全文
江口洋介&松嶋菜々子(ダブル主演)
ーー制作が決まった際の心境
江口洋介(以下、江口):かなり久しぶりになりますが、逆にすごく新鮮に捉えていて。“どんなドラマになるのかな”という期待感が大きかったです。
松嶋菜々子(以下、松嶋):毎シリーズ、テーマがあるのですが、“今回は何を取り上げるのかな”とワクワクした気持ちでした。
ーー2010年のスペシャルドラマ以来の共演について
江口:スクラブを着ると、“また始まるんだな”と気が引き締まります。お互い全然違う役をたくさんやってきて、今やるとどんな雰囲気になるのか、すごく楽しみです。
松嶋:楓はポジションが変わって、成長していたりします。進藤先生との関係性も少し変わってくると思うので、どんな風になるのか楽しみです。実はプライベートで、たまたまお会いしたことが何度かあって。16年ぶりにお会いしたわけではないんですよね(笑)
江口:たまたま会ったんだよね(笑)。スクラブを着て、カメラ前に立つのは16年ぶりになります。
ーー「救命病棟24時」はご自身にとってどのような作品か
江口:医療ドラマの中でも“救命”という即断力を求められる現場なので、“特別なドラマを始めたな”と、スタート時はすごく思いました。世界中で医療ドラマは制作されていますが、共通しているテーマは、“患者とどう向き合うか”、“命とどう向き合うか”ということ。だからこそ、視聴者の方に“感動した”と言っていただけたり、希望を届けられたりする作品が作れるのだと思います。離れていた時間があったからこそ、強く感じています」。
松嶋:第1シリーズは、楓は研修医として進藤先生とぶつかるところから始まって。あれから6シリーズ目ともなると、自分も俳優としてのキャリアを重ねつつ、役としても医局長を経験して立場が変化しています。役と共に俳優としても成長してきたなと、変化を感じることができる作品です。
ーー久しぶりの現場に向けて準備していること
江口:前回の出演から長い時間がたっていますし、新しい作品をやるような思いでいます。スタッフもキャストも変わりますし、2026年版の新しい「救命病棟24時」になるのではと、すごく楽しみにしています。
松嶋:進藤先生とは研修医と指導医という関係から始まって、今も先輩は先輩で変わらないんですけど、楓自身もベテランの域に達しているので。気持ちの余裕とか、人として成長をした楓が、進藤先生とどう向き合っていくのかなと、いろいろ考えているところです。2人の関係性にも変化があると思うので、私が少しラフな感じで進藤先生に絡んでいこうかなとか(笑)
江口:そう考えてるの!?(笑)。これまでの進藤はクールで、周りの人に対してすごく厳しいタイプだったので、時間がたってどのぐらいラフにやれるか、僕も考えてみます。
ーー視聴者へメッセージ
江口:医療が抱えている問題だけでなく、今の日本が抱えるさまざまな問題が描かれていくと思います。 いろいろな事情を持つ患者さんが物語の中に出てきます。そうした中で、医師たちがどう奮闘するか、どう向き合うかという姿を通して、希望の光を少しでもお届けできる作品になるんじゃないかなと思っています。ぜひ、期待してください!
松嶋:医療器具など日々進化していますが、今回リハーサルなどを通して、改めて最新の医療現場を知り、とても驚いています。そういった今の医療現場のリアルも、視聴者の皆様へお伝えできたらと思います。
足立遼太朗プロデューサー(フジテレビスタジオ戦略本部 第1スタジオ)
1999年から始まり、第6シリーズを迎えた「救命病棟24時」。これまで、生死と隣り合わせの命と向き合う救命救急で戦う医師たちを描き続けてきました。時代は移り変わり、目の前の患者と向き合い続けることさえ難しくなってきている激動の今の時代に、もがきながらも懸命に生きる救命医たちの奮闘をお送りしていきます。命の前で時代は関係ない、そう言わんばかりの様を背中で見せてくれる進藤一生と小島楓。“10000回だめでも10001回目は何か変わるかもしれない”その不屈の精神を胸に、2人がまた走り出します。今日も救命救急の現場で戦う全ての方々に敬意を込めて。毎週“月曜”よる9時です。ぜひご覧ください。
「救命病棟24時」歴代シリーズの主演キャスト&放送年
「救命病棟24時」第1シリーズ 主演・江口洋介、松嶋菜々子(1999)
「救命病棟24時」第2シリーズ 主演・江口洋介(2001)
「救命病棟24時 新春スペシャル 救出タイムリミット」主演・江口洋介(2002)
「救命病棟24時 スペシャル」 主演・江口洋介、松嶋菜々子(2005)
「救命病棟24時」第3シリーズ 主演・江口洋介、松嶋菜々子(2005)
「救命病棟24時 アナザーストーリー」(2005)
「救命病棟24時 スペシャル 救命医・小島楓」 主演・松嶋菜々子(2009)
「救命病棟24時」第4シリーズ 主演・江口洋介、松嶋菜々子(2009)
「救命病棟24時 ~2010スペシャル~」 主演・江口洋介、松嶋菜々子(2010)
「救命病棟24時」第5シリーズ 主演・松嶋菜々子(2013)



