濱口竜介監督『急に具合が悪くなる』米アカデミー賞日本代表に決定『ドライブ・マイ・カー』以来2度目

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 第79回カンヌ国際映画祭でヴィルジニー・エフィラ岡本多緒が最優秀女優賞を共同受賞し、日本初の女優賞受賞の快挙を成し遂げた、濱口竜介監督の最新作『急に具合が悪くなる』(全国公開中)が、第99回アカデミー賞国際長編映画賞部門の日本代表に決定した。

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 濱口監督の作品がアカデミー賞の日本代表に選出されるのは2度目。前回の『ドライブ・マイ・カー』(2021)は第94回で作品賞、監督賞、脚色賞と併せて4部門ノミネートを果たし、国際長編映画賞を受賞。今回もノミネートが期待される。 今後、各国の代表作品から候補作が絞られ、2027年3月に受賞作品が決定する予定だ。

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 『急に具合が悪くなる』は、パリ郊外の介護施設で施設長として働くマリー=ルー(ヴィルジニー)と、がん闘病中の日本人舞台演出家・森崎真理(岡本)が、同じ名前の響きに導かれるように出会い、交流を深めていく物語。しかしあるとき、真理は「急に具合が悪くなる」。真理の病の進行とともに、二人の関係は劇的に深まり、互いの魂を通わせ合うようになり……。がんの転移を経験しながら生き抜く哲学者と、臨床現場の調査を積み重ねた人類学者が交わした往復書簡「急に具合が悪くなる」(宮野真生子・磯野真穂著/晶文社)を原作に濱口監督が脚本も手掛けた。

 今月公開を迎えたフランスでは濱口監督作品史上最高の動員数を記録。同じく今月公開を迎えたスイスでも好スタートを切った。現在70以上の国と地域での配給が決定しており、年明けにかけて続々と公開国数も拡大していく予定。日本では公開から2か月以上が経過しても全国でロングラン上映されており、満席も続出しているという。

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