「男ともだちって、なんかちょっとずるい響き」松岡茉優×成田凌『男ともだち』台詞入り場面写真が公開

(C)2026『男ともだち』製作委員会

 松岡茉優主演、成田凌の共演で、第168回直木賞を受賞した千早茜のロングセラー小説を映像化する映画『男ともだち』(11月6日公開)より、登場人物たちの甘く苦い会話がつづられた、台詞入り場面写真10点が一挙公開された。

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 本作は、30歳を目前に人生に静かな行き詰まりを感じている京都暮らしのイラストレーター・神名(松岡)と、7年ぶりに再会した大学時代からの“男ともだち”ハセオ(成田)の、言葉では説明できない関係性を描く物語。松岡が才能はあるが、身勝手で人間関係に不器用な主人公の孤独を繊細に体現し、成田がそんな彼女に独特の距離感で接するハセオ役で唯一無二の存在感を発揮する。劇中のふたりと同様、松岡と成田も7年ぶりの共演。三島有紀子監督が、長編監督作11本目にして映像作家として新たな境地を切り拓く。

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 ある冬の日、ハセオ(成田)からの思いがけない電話をきっかけに再会した二人。京都の嵐電、鴨川沿いの道、大学時代から通ったラーメン店、あの頃と変わらない温度と距離感で、空白の時間を埋めるように、二人は他愛もないことを語り合う。

 台詞入りの場面写真には、神名が交わす、“男ともだち”のハセオや同棲中の恋人・彰人(井上祐貴)、浮気相手の真司(中島歩)、友人の美穂(咲妃みゆ)らとの会話が切り取られている。

 一見ぶっきらぼうに見えるハセオは、「もう会わないと思ってた?」という神名に、「サークルの飲み会に行く度、おらんなって思ってた」と離れていた間も気にかけていた様子をうかがわせる。

同棲中の彰人からは「男ともだちって、なんかちょっとずるい響きやなあって…。」と言われ

 また、仕事では描きたいものを見失い、惰性や不毛な恋愛から抜け出せない神名は、ハセオと夜通し語り明かし帰宅した朝、同棲中の彰人(井上)に「男ともだちって、なんかちょっとずるい響きやなあって…。」と言われてしまう。浮気相手の真司(中島)には、無神経な言葉や誘いを投げかけられるも「言ってるでしょ。私、そういうのいらないって。」とドライな反応を示すことも。なかなか他人には理解されない関係性を保ち続ける神名は、ともだちの美穂の「彼氏と愛人と男ともだちか。なんか贅沢」という言葉に、「…ハセオはそういう関係じゃないんだよ。」とそっとつぶやく。

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 自分でも自覚するほど自分勝手で人間関係に不器用な神名だが、ハセオは出会った頃から自分のことをなぜか深く理解をしてくれている。仕事も周りの人間たちとの不安定な関係性もままならない神名の日常に、ハセオの言葉や存在が染み込んでいく。誰しもが「言われたことがある」「言ったことがある」ような言葉のリアルさの中に「神名の孤独や心情」や「“男ともだち”ハセオの体温」を感じさせる台詞が散りばめられた場面写真は、登場人物たちの心の揺らぎを写し出し、言葉だけでは説明できない関係を浮かび上がらせる。

 9月4日には本作のムビチケ前売券が発売。アートディレクターの大島依提亜が手掛けた映画ビジュアル帯が巻かれた原作小説も順次発売される。

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