「ドクターX」から新ドラマ誕生 松下奈緒演じる“最強フリーランス看護師”那須田灯が主人公「アナログナース」10月スタート

テレビ朝日系の大ヒットドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」のシーズン7(2021)にゲスト登場したフリーランス看護師・那須田灯(なすだ・あかり)を主人公に迎えた新ドラマ「アナログナース~デジタルってなんなんだよ!?~」(毎週木曜よる9時~9時54分※初回6分拡大)が、10月22日よりスタートすることが発表された。「ドクターX」で同役を務めた松下奈緒が、主演として5年ぶりに再演する。「ドクターX」「ザ・トラベルナース」を手掛けたヒットメーカー・中園ミホが脚本を務め、テレビ朝日チームとの“医療ドラマ3部作の集大成”として送り出す。
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物語の舞台は、国の後押しのもとDX化(デジタルトランスフォーメーション)が急速に進む医療界。自動化や効率化が進み、AIによる診断支援や電子カルテが導入された大病院「百井メディカルセンター」に、1人のフリーランス看護師・那須田灯が派遣されてくる。携帯電話すら持たず、「便利さは人を退化させる」という信条を持つ灯は、周囲から「縄文ナース」と揶揄されながらもまったく気にせず、給料も現金払いを要求。長年書き継いできた手書きノートを携行し、「触れる・見る・聴く・嗅ぐ」といった自らの五感と直感を駆使して、データに表れないわずかな異変に気づき患者の命を救っていく。
ドラマ化の発表に伴い、5年前の「ドクターX」放送時に撮影された大門未知子役の米倉涼子と松下が並んだ2ショット写真が再公開された。かつて大門と互角に渡り合い、強烈なインパクトを残した灯が、再びテレビ朝日の木曜ドラマ枠に舞い戻る。
主演の松下は「5年前に『ドクターX』にゲストで呼んでいただいた時に生まれたキャラクターを今回、深く掘り下げていただけるということで、私もまだ知らない灯に出会えることが楽しみです」と喜びのコメント。「灯は自分のマイルールのもと“アナログ”で突き進みますが、そこに揺るがないものが必ずあるので、そういう生き方ってかっこいいなと思いながら読み進めています。シンプルに那須田灯が私は好きです!」と魅力をアピールする。
脚本の中園は「世の中はおそろしいほどのスピードでデジタル化が進み、便利になっていきます。しかし、取り残されていく人たちの不安や切なさは、AIにはわからないでしょう」「患者の顔をしっかり見つめ、不安な時にはそっと手を握ってくれる。心細い患者の気持ちに寄り添える那須田灯のような看護師さんが、どこかにいてほしいと願わずにいられません」と企画に込めた思いを明かしている。
キャスト&スタッフ コメント全文
松下奈緒(那須田灯役)
ーーオファーを受けた際の率直な気持ち
とてもうれしかったです! 5年前に「ドクターX」にゲストで呼んでいただいた時に生まれたキャラクターを今回、深く掘り下げていただけるということで、私もまだ知らない灯に出会えることが楽しみですし、スタッフの皆さんとも再会できることもとても楽しみです。
ーー脚本を読んだ感想、那須田灯役の魅力
中園さんの脚本は、“女性ヒーロー”が世の中の問題にうまく切り込んでいく姿が巧みに描かれていて、誰も声を大にして言えなかった思いも、灯というキャラクターを通して強く感じられました。灯は自分のマイルールのもと“アナログ”で突き進みますが、そこに揺るがないものが必ずあるので、そういう生き方ってかっこいいなと思いながら読み進めています。シンプルに那須田灯が私は好きです!
ーー「ドクターX」シーズン7から5年ぶりに灯を演じることについて
手術シーンは楽しみでもあり、ちょっと不安でもあります。「ドクターX」の際もかなり医療練習しましたし、大門先生とコンビを組んでいたので、機械出しの練習も一緒にさせていただきました。とても緊張しましたが、オペ看を演じる責任の大きさやフリーランス看護師の置かれた状況など意識が芽生えましたし、その時の気持ちを今もすごく覚えています。そんな手術シーンにまた挑めるのは、不安もありつつとても楽しみです。
また、「ドクターX」の1話分だけでは語り尽くせなかった灯という人物について、今作では脚本が進むごとにどんどん膨らんで立体的になっていきます。最初に抱いた灯の印象を大事にしながら、これから那須田灯という人生を一生懸命に生きていこうと思っています。
ーー灯が訴える「人間はアナログです」というメッセージについて
「なるほどな」と思いました。完璧な人間じゃないからこそチャーミングに見えたり、人間味があるからこそいいなと感じたりすると思いますし、同時にAIに頼ることは便利であっても使い方を間違えると怖さもあります。この便利な時代に、アナログで生き、昔の古き良きものを愛する灯を通して、血が通った体温を感じられることの良さを、見てくださる方にもちょっと感じていただけるといいなと思います。実は私自身もアナログ派で、結局手書きに戻ったり、脚本も本で読みたいので……。自分で苦労して何か答えを見つけ出すということが、何かに繋がっていくのかなと思っています。
ーー視聴者へメッセージ
アナログVSデジタル……これはもう、この時代、そしてこの先の未来もずっと対立していくものなのかもしれません。それぞれの良さがある中で、医療という人の命を預かる現場で、何が正しくて何が真実なのか? 灯を通して考えるきっかけになればいいなと思います。とても緩急のある見応えたっぷりのストーリーになっていますので、ぜひ木曜の夜を楽しみにしていてください。
中園ミホ(脚本)
那須田灯は「ドクターX」のゲストとして登場した時から反響が大きく、再び、松下奈緒さんに演じていただけることに、胸を高鳴らせています。
ある80代の女性が店員や他のお客さんに迷惑をかけまいと一念発起し、紙の入門書をめくりながら必死にタッチ決済の使い方を勉強されたそうです。そして緊張しながらコンビニのレジでスマホを差し出したものの、運悪く充電が切れていて買い物ができず、家へトボトボ引き返す途中に涙があふれた……。そのお話を聞いて、「アナログナース」の企画を思いつきました。
世の中はおそろしいぼどのスピードでデジタル化が進み、便利になっていきます。しかし、取り残されていく人たちの不安や切なさは、AIにはわからないでしょう。医療の現場もデジタル化が急速に浸透していますが、もし自分の命までデジタルに一括管理されるような病院があるとしたら、私ならかかりたくありません。患者の顔をしっかり見つめ、不安な時にはそっと手を握ってくれる。心細い患者の気持ちに寄り添える那須田灯のような看護師さんが、どこかにいてほしいと願わずにいられません。
なぜなら、人間はアナログだからです。
秋山貴人(プロデューサー)
いま、「AI」の二文字を聞かない日はありません。
そんな大AI時代のど真ん中に、スマホの代わりに公衆電話を使い、電気がない状況でも、必ず命を救うナースが誕生します!
紡ぐのは、数々の人気医療ドラマを世に送り出してきた中園ミホさんによる、まったく新しい物語。
進化についていくのが正しいのか、古いままではダメなのか?
AIが進化すればするほど、逆に際立っていく“人間にしかできないこと”とはなにか?
時代のモヤモヤを、松下奈緒さん演じる看護師・那須田灯が、痛快に晴らします。
アナログナース、ご期待ください!



