「VIVANT」堺雅人、驚異の演じ分け秘話 午前中は乃木→午後にリュウの時も 飯田P「並大抵の作業ではない」

「私に、嘘はつかないで!」セリフもバズり中のリュウ・ミンシェン
「私に、嘘はつかないで!」セリフもバズり中のリュウ・ミンシェン - (C)TBS

 日曜劇場「VIVANT」(TBS系・毎週日曜よる9時~)の飯田和孝プロデューサーが、8月30日に放送された第16話の反響を振り返りながら、SNSが盛り上がった主演・堺雅人の3役演じ分けにまつわる撮影秘話を明かした。

【画像・ネタバレあり】野崎の前に現れた衝撃の人物!第16話場面写真

 第16話では、物語のはじまりだった5年前のエピソードが語られた。警視庁公安部・外事第4課の野崎守(阿部寛)が中国の日本大使館に駐在していたころ、彼の部下として働いていたエージェントのチョウ・ケイシ(高橋光臣)とリュウ・ミンシュエン。リュウは単独で潜入した捜査で死亡したとされていたが、実は多国籍の民間情報機関「シンシー」の一員として生きていた。

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 別班に所属する主人公・乃木憂助(堺)と瓜二つの顔のリュウは、思いを寄せていた野崎が、ダブルエージェントでシンシーに接触していることを見抜いた。野崎がシンシーに引き渡した別班員5人は、本拠地・シャキ城から移されてしまい、乃木たちによる別班救出作戦は先の読めない局面へと向かっていった。

 堺が乃木、別人格の「F」、そしてリュウ・ミンシュエンの3役を務めていることが判明した第16話。飯田プロデューサーは「第16話のハイライトはやはりリュウ・ミンシュエンとして登場した堺さんだと思います」と振り返り、SNSの反響が想像以上だったことを明かす。

 「第1シーズンの第7話、飛行機での乃木さんと野崎さんの会話で『お前によく似てる』というセリフがありましたが、SNSのリアクションを見ても、まさか本当に堺さんが演じると思っていた人は、半々だった印象でした。そして、リュウが生きているとわかった場面では、編集室で監督やスタッフと一緒に、SNSを追いながら見ていたのですが、反響の多さには驚かされました。確か、『リュウ・ミンシュエン』があっという間にトレンドに入って。それだけ堺さんが作り上げたリュウというキャラクターのインパクトが大きかったんだと思います」

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(C)TBS

 堺の演技を近くで見学していた飯田プロデューサーは、乃木とF、そしてリュウ・ミンシュエンを演じている時の違いを分析し、撮影時の印象的なエピソードを明かした。

 「乃木とFはしっかりと地上に立って、広い視野で獲物を仕留める印象があるのですが、リュウはなんだか空中を鳥のように浮遊し、かと思ったら急降下して一気に獲物を仕留める獰猛な鳥のような印象があって、それを演じ分けているのですから、並大抵の作業ではないと感じています。撮影においては、午前中に乃木をやったあと、午後はリュウのシーンを撮影する、なんてこともあったのを記憶しています」

 「しかし、堺さんのエネルギーは衰えることは決してありません。リュウになった堺さんはより軽やかに、野崎さんを翻弄していました。これは、僕の願いでもありますが、乃木とFとリュウ、3人が同じ画面に同時に出現するなんてことにでもなったら、それはもしかしたらドラマ史上初の瞬間かもしれません(笑)。堺さんから怒られそうですよね(汗)」

 6日放送の第17話は、「第2シーズンの中では、最もエモーショナルなエピソードだと思います」と飯田プロデューサー。「乃木とノコル、乃木と薫、野崎とリュウ、そして奪還を待つ黒須たち別班、キャラクターたちの関係性が密接に描かれ、感情がむき出しになっていく運命のエピソードです。是非、楽しみにしていただきたいです」と期待をあおった。(編集部・倉本拓弥)

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