実写『ルックバック』出口夏希&蒔田彩珠らベネチア到着 レッドカーペット前に緊張と期待【第83回ベネチア国際映画祭】

映画のワンシーンのよう『ルックバック』主演の蒔田彩珠と出口夏希
映画のワンシーンのよう『ルックバック』主演の蒔田彩珠と出口夏希 - (C)藤本タツキ/集英社 (C)2026 K2 Pictures・集英社

 現地時間6日、実写映画『ルックバック』の主演を務める出口夏希蒔田彩珠が、コンペティション部門に正式出品されている、第83回ベネチア国際映画祭に参加するため、子役の七瀬ふうり岡田六花是枝裕和監督と共にイタリア・ヴェネチアに到着した。

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 無事に現地へ降り立った一行は、さっそく“水の都”ヴェネチアへ。名物のゴンドラに乗って運河を巡り、歴史が刻まれた美しい街並みを堪能し、出口は「水上タクシーを見て『ヴェネチアに来たな』と実感が湧いてきました」と目を輝かせ、蒔田も「建物が全部可愛くて、街並みがとにかく綺麗です」と初めて目にするヴェネチアの街に感激の表情を見せた。

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是枝裕和監督、七瀬ふうり、出口夏希、蒔田彩珠、岡田六花

 また、出口演じる藤野の子ども時代を演じた七瀬は「空港が大きい!(笑)これまであんまり船に乗る機会がなかったので楽しかったです!」と興奮した様子。蒔田演じる京本の子ども時代役を務めた岡田も「島の方に手を振ったら、みんな振り返してくれるので楽しかったです!」と笑顔を見せ、キャスト陣の喜ぶ姿に、是枝監督は「みんな船に乗って、もうすでにだいぶ満足している様子なので……(笑)僕も満足です!」と満面の笑みを見せた。

 さらに一行は、口々に現地で食べたジェラートの美味しさを絶賛するなど、映画祭を前にヴェネチアならではの時間を満喫した様子。明日に迫った公式上映に向け、出口は「色んな人に『ルックバック』を知ってもらう機会でもあるのですごく楽しみです!」と語り、蒔田も「念願の海外映画祭なので、ようやくレッドカーペットを歩けるんだと思うと楽しみです!」とコメント。一方、子役の二人は少し緊張しながらも、七瀬は「レッドカーペットを初めて歩くから緊張するけど、楽しめたらいいなと思います」、岡田は「とにかく緊張しますが、レッドカーペットで転ばないように頑張ろうと思います」と期待を口にする。

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 そして、7年ぶり4度目のベネチア映画祭参加となった是枝監督は「頑張ってくれた4人と一緒に来れた事が嬉しいですが、スタッフもたくさん来てくれたので、皆で上映を楽しみたいと思います」と公式上映への思いを明かした。

 現地ではメディアや映画関係者へのスクリーニングがそれぞれ行われ、合計約2,000人の座席は満員になったとのこと。終盤にはそこかしこからすすり泣きが聞こえ、終演後には、拍手が響きわたった。現地の期待も膨らむなか、監督や、キャスト、スタッフとともにワールドプレミアを迎える。

 『ルックバック』は、2021年に読切として発表され、2024年の劇場アニメ化も話題を呼んだ、藤本タツキによる同名漫画の実写映画化作品。漫画の腕に絶対の自信を持つ藤野(出口)と、彼女に憧れる圧倒的な画力を秘めた京本(蒔田)。漫画へのひたむきな思いで結ばれた二人の青春の日々と、ふりかかる思いもよらぬ出来事を描く。

実写映画『ルックバック』は9月11日より全国公開

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