長谷川博己、藤井道人監督と「結構バトルも」 飲み仲間との現場をユーモアたっぷりに回想

長谷川博己
長谷川博己

 俳優の長谷川博己が17日、都内で行われた映画『汝、星のごとく』(10月9日公開)のブルーカーペットイベント&完成披露試写会に登壇。本作のメガホンを取った藤井道人監督との撮影中のやりとりをユーモアを交えて振り返った。

ブルーカーペットイベント&完成披露試写会舞台挨拶の様子

 凪良ゆうのシリーズ累計170万部を突破する小説を実写化した本作は、瀬戸内の島と東京を舞台にしたラブストーリー。親の問題に悩む井上暁海(広瀬すず)と島に越してきた青埜櫂(横浜流星)が出会い、さまざまな壁にぶつかりながら愛情を深めていく15年間を追う。この日は主演の横浜流星、広瀬すずをはじめ、中村アン濱田岳尾野真千子木村佳乃石田ゆり子らが集結した。

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 長谷川が藤井監督作品に参加するのは本作が初めて。劇中、主人公たちを見守る高校の化学教師・北原草介(北原先生)を演じている。長谷川は「とっても魅力的な役で、お話をいただいてから原作も読ませていただいて、脚本も読ませていただいて、とても魅力的で。十代とかの多感な時期に、もしこういう先生とかの存在があったら、もっといろいろ救われただろうなって思うような、本当に素敵な存在の先生だと思いました」と自身の役柄に魅力を感じたとのこと。

 そんな中、撮影現場での藤井監督の雰囲気が話題となると、まず石田が「藤井組は本当に何て言うか。修行感がありました」と述べ、「なかなかOKが出ないので、とにかく何回も何回もやっているうちに、なんて言うのかな……そぎ落とされるっていうか、自分の嫌な感じが消えていく。私、水泳選手だったので、ちょっと懐かしい、その時の気持ちを思い出しました」と何度も繰り返し撮影し、監督とやりとりを続けるうちに作品が出来上がっていく現場の様子を回想。

 長谷川も「結構、(OKが出ずに)何度も何度も、繰り返すんですよね」と石田に同調し、「自分はこうしてみたいと思ったことをいろいろ試すと、藤井監督の中で多分もう決まっているんですよね。ビジョンをお持ちで。なので、全部削ぎ落とされて、『あ、それも良かったです。じゃあ今度はこういうふうにやってみましょうか』って言うんで、『いや、でもこっちの方が良くないですかね』とか僕も言って、いろんな話をして、結構バトルもありつつ……」と藤井監督とのやりとりをユーモアたっぷりに紹介。

 藤井監督とは飲みに行く仲であることも明かし、「すごく仲がいいと言ったらなんか失礼かもしれないですけども、よく飲ませてもらったりして。でも現場ではピリピリッとすることが何回かありました。でも、そういう撮影をしていくことで良い作品に仕上がっていくので」と楽しげに振り返っていた。(取材・文:名鹿祥史)

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