本当に「3ミリ」だった!黒川想矢主演『3ミリの恋』タイトル誕生秘話

測ってみたら……。
測ってみたら……。 - (C) 2026「3ミリの恋」製作委員会

 『国宝』や『怪物』の若手俳優・黒川想矢が主演を務め、キム・ジアンがヒロインを務める日韓共同製作映画『3ミリの恋』(11月6日全国公開)より、全辰隆(チョン・ジニュン)監督が作品タイトルの誕生秘話や日韓の距離感への思いを明かすインタビューが公開された。

【画像】が黒川想矢釜山国際映画祭に登場!

 本作は、佐賀県唐津市で釣りに明け暮れる高校生・タツヒコ(黒川)と、釜山からの留学生・ユンスル(キム・ジアン)の出会いから始まる甘酸っぱくも切ないラブストーリー。ある日突然韓国へ帰ってしまったユンスルを思い、タツヒコが歴史の教科書に載った日本と韓国の地図を定規で測ると、唐津と釜山の距離はわずか「3ミリ」だった──。

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3ミリの恋
3ミリだった!

 短編映画『ミヌとりえ』や『国道7号線』で国内外の映画賞を多数受賞し、本作で商業長編デビューを飾る在日韓国人3世の全監督。印象的なタイトルの誕生秘話について、「シナリオのブラッシュアップを行っていた段階で、僕が教科書にある地図を定規で測って『あ、3ミリだ』と書き込んだのが始まりです」と明かす。

 当初は1シーンのアイデアに過ぎなかったが、スタッフから印象的だと評価されたことをきっかけに、自身が感じていた両国の距離感と重ね合わせるようになったという。秋田で生まれ育ち、ソウル大学や韓国芸術総合学校(K'ARTS)で映画を学び、現在は東京で暮らす全監督。「東京からなら沖縄に行くよりも韓国の方が近い。海外というよりは日本の地方に行くような感覚です」と親近感を語りつつ、「世界で一番似ているのは日本と韓国。知れば知るほど実は近い存在なんだと気づける関係性」だからこそ、近くて遠い距離を象徴する“3ミリ”をタイトルとして強く推薦したと語っている。

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