『ゴジラ-1.0』がニコラス・ケイジの「スパイダー・ノワール」を救っていた

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
  • Googleで優先するソースとして追加
『ゴジラ-1.0』と「スパイダー・ノワール」
『ゴジラ-1.0』と「スパイダー・ノワール」 - (C) 2026 TOHO IMAX(C) is a registered trademark of IMAX Corporation., (C) Amazon Content Services LLC

 『スパイダーマン』実写ドラマシリーズ「スパイダー・ノワール」の実現にあたり、山崎貴監督の『ゴジラ-1.0』が一役買っていたという。「スパイダー・ノワール」の主演と製作総指揮を務めたニコラス・ケイジが、ダラスで行われた FAN EXPO にパネルに出席して語った。

【画像】晴れてモノクロ版も制作された「スパイダー・ノワール」

 「スパイダー・ノワール」は、1930年代のニューヨークを舞台に、老いて燃え尽きた私立探偵ベン・ライリー(ニコラス)が、唯一無二のスーパーヒーローだった過去の人生と向き合わざるを得なくなる姿を描くドラマ。今年5月にカラー版&モノクロ版が Prime Video で同時リリースされた。シーズン1での打ち切りが決まったものの、批評家及び視聴者からは高評価を得ており、エミー賞11部門ノミネート&5部門受賞を成し遂げた。

ADVERTISEMENT

 しかし、「スパイダー・ノワール」はモノクロでの制作を予定していたことから、当初はゴーサインが出るかどうかも怪しかったとのこと。ニコラスは「彼らはこのドラマを作る気なんてなかったんだ。モノクロ映像にすることを恐れていて、本当に神経質になっていた。ジェン・サルケ(当時の Amazon MGM スタジオのトップ)に電話したのを覚えているけれど、僕は『なんとかしてこの企画を潰さずに進める方法を考えなきゃ。絶対にこれを形にするんだ』って思っていたよ」と振り返る。

 そんな時、一筋の光としてニコラスの前に差し込んで来たのが『ゴジラ-1.0』だった。北米でもヒットとなった『ゴジラ-1.0』は通常版のみならず、モノクロ版『ゴジラ-1.0/C』(ゴジラマイナスワン/マイナスカラー)も公開されていたのだ。ニコラスは「ちょうど『ゴジラ-1.0』を観たところだったから、『じゃあモノクロとカラーの両方でやろう』と提案したんだ。視聴者が(モノクロとカラーを)自由に切り替えられるようになったのは、結果として本当にクールだった。だから僕にとって、テレビでそういう革命的でエキサイティングな挑戦ができたのは最高だった」と明かしていた。

 なお、『ゴジラ-1.0』に続く『ゴジラ-0.0』(ゴジラマイナスゼロ)は先月、第64回ニューヨーク映画祭で世界初披露されて好評を得ている。同作は11月3日より全国公開され、北米では11月6日に公開される。(編集部・市川遥)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
  • Googleで優先するソースとして追加
ADVERTISEMENT