押井守監督『装甲騎兵ボトムズ 灰色の魔女』スコープドッグほか登場メカ詳細情報が公開

押井守監督が手掛ける、「装甲騎兵ボトムズ」シリーズ完全新作『装甲騎兵ボトムズ 灰色の魔女(ヘクセ)』(11月20日全国公開)に登場する、「スコープドッグ」をはじめとしたメカの詳細情報とビジュアルが公開された。
1983年にTVシリーズ放送を開始した「装甲騎兵ボトムズ」は、アストラギウス銀河で繰り広げられる“百年戦争”の末期を舞台に、人型ロボット兵器AT(アーマード・トルーパー)を操る主人公キリコ・キュービィーの戦いと、彼自身の出生や銀河の謎を追うロボットアニメ。
シリーズ完全新作にして2部作として劇場公開される予定の『灰色の魔女』では、絶望的戦況でも必ず生き延びることから“魔女”と呼ばれる兵士アッシュ・ヴァンプス(沢城みゆき)と、その謎を追う密命を帯びたマキ・シュタウフェンベルク(安藤麻吹)を軸とする、命を消耗品として扱われる兵士たちのドラマが激烈な戦場アクションととも描かれる。
今回の発表では、ギルガメス軍の主力ATであるスコープドッグをはじめ、ヘビー級に分類される大型AT「ライジングビートル」や、敵対するバララント軍のAT「ブロッカー」の情報とデザインも明かされた。さらに、アッシュとマキをはじめとする新規場面写真も公開されている。
また本日から「装甲騎兵ボトムズ」のサンライズ公式ジオラマ展「装甲騎兵ボトムズ総合模型演習2026」が北千住マルイにて開催中。会場では『灰色の魔女』関連の展示も用意されている。メカ情報は以下の通り。
映画『装甲騎兵ボトムズ 灰色の魔女(ヘクセ)』第1作は11月20日全国公開/第2作公開日は後日発表
スコープドッグ ATM-09-VC
ギルガメス軍の主力AT。汎用性に極めて優れ、大量生産されている。
改造用のパーツも多く、数々の戦場で現地改良型が派生。本機は惑星ヴァルキュリアIIでの環境に合わせ改良された。頭部の3連ターレットレンズ、脚部のグライディングホイールによる高速移動(ローラーダッシュ)、腕部を伸縮させて打撃を与えるアームパンチといった特徴的な機構の他にヘビーマシンガンの自動装填装置が追加されている。
スコープドッグPK ATM-09-VCPK
最前線のAT部隊に随伴し、戦闘状況の撮影・報道を任務とする独立宣伝中隊(PK)向けに基地で改良されたスコープドッグ。整備部隊の意向により、標準機体に増加装甲を追加。ライジングビートルPKとの専用通信及びデータリンク機能の改良が図られている。
ライジングビートル ATH-06-VC
スコープドッグなどのミッド級よりも一回り大型の、ヘビー級に分類されるAT。厚い装甲と高い出力を有する編隊の後方支援機として開発され、用途に合わせたさまざまな派生型が存在する。外付けの制御ユニットを装着することで、砲兵射撃指揮の中枢システムとして運用されるケースもある。
ライジングビートルPK ATH-06-VCPK
閲兵用に改修されていた複座型のライジングビートルを独立宣伝中隊(PK)向けに現地改良した。元々の頭部に加え、スコープドッグの頭部を結合させ、操縦者と後席のオペレータを分離させている。バックパックには全方位を撮影し、データを高速送信するためのカメラと発信機が追加で装備されている。さらに、記録した映像を確実に持ち帰るため、データ保存用のミッションディスクの改良が図られている。
ブロッカー B・ATM-02-V
バララント軍が開発した主力ミッド級AT。総合性能ではスコープドッグに劣るため、後継機であるファッティーへの機種転換が進められている。本機は後期改良型をヴァルキュリア戦線用に改修し、現在でも前線で運用され続けている。
ブロッカーとは「妨害者」の意味でギルガメス軍からの通称。



