服を脱がないと殺されるホラー『呪区』 ヒロインがオーディション秘話明かす

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南野百合
南野百合

 千葉誠治監督の最新映画『呪区』の公開記念舞台あいさつが17日に都内で行われ、「服を脱げば悪霊から見えなくなる」という設定の本作でヒロインを演じた南野百合が、オーディションを受けるか悩みつつも、天の声をきっかけに参加を決めたと明かした。

【動画】服を脱がないと殺される禁断の映画『呪区』予告編

 本作は、ヒロインの紬紀(南野)が高校時代を共にした陸上部のメンバーと出かけたキャンプ場で、かつてその地で全裸にされて処刑された村人たちの悪霊に襲撃されるというホラー。逃げ惑う中、紬紀たちは服を脱げば悪霊から見えなくなることに気づく。この日は、千葉監督とキャストの筒井結愛、志武明日香、米沢朋花、水嶋海人も登壇した。

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 南野は本作が初主演作となった。映画では肌を露出するシーンも多くあったが、「オーディションの時点から露出シーンがあると知っていたので、オーディションを受けるか2日くらい悩みました」と当初の思いを振り返る。南野は「そもそもグラビアとか露出の多い仕事をしたことがなかった」と述べるも、「そんな中、『この映画は必ず出るべきだ』っていう天からのお声みたいなものが聞こえてきて……」と突然自分の心に天の声が降ってきたと明かす。「そういうのもあって、マネージャーに『オーディションに挑戦したいです』って。結果、出演してよかったです」と本作の完成に胸を張った。

 撮影にあたっては、劇中のやり投げシーンのため、やり投げ練習の課題もあったといい、「やり投げも一度もやったことがなくて、やり投げがどういうものか勉強することから始めました。撮影の日まで練習して、本番では見ている方に想いを届けられるようなやり投げになっていたと思います」と話す。

 また現場では「ゾンビの方々の特殊メイクが現場で見てもすごかった」そうで、「(休憩時)お手洗いの時に(トイレの)暗い中にゾンビの方がいたりしてびっくりしたり。リアルというかグロさが際立っていて、映像ってこんなにすごいんだなって驚きました」と振り返った。

 本作は完成後、スペインで開催中の「第59回シッチェス・カタロニア国際映画祭」にも出品され、南野もヒロインとして映画祭に参加した。「海外映画祭参加も初めて。こんなにも海外のホラーファンが多いんだって驚きました。すごい熱量で拍手をいただいて、その時点で泣きそうで。後半につれて、やり投げのシーンやアクションシーンでも大盛り上がりしてくれて、たくさんリアクションをもらえたのは大きな経験になりました」と充実感をにじませた。(取材・文:名鹿祥史)

映画『呪区』は公開中

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