妻に“性のレッスン”…毎熊克哉&小島梨里杏主演『月がみている』場面写真公開

渡辺淳一の小説を毎熊克哉と小島梨里杏のダブル主演で映画化した『月がみている』(11月20日公開)から場面写真9点が公開された。
本作は、『失楽園』『愛の流刑地』などで知られる作家・渡辺淳一の「シャトウ ルージュ」を、原作者の娘・渡邉直子が自ら監督を務め、映画化。物語の舞台はフランス。順風満帆な結婚生活を送っているはずだった克彦(毎熊克哉)と月子(小島梨里杏)だったが、夫婦のすれ違いから、克彦は妻を“性のレッスン”を施すというフランスの古城・シャトウに幽閉しようと目論む。映画の7割をフランスで撮影している。
公開された場面写真では、自ら仕掛けた“性のレッスン”によって予想外に変化していく妻を前に、焦りを募らせる克彦の心情が垣間見える、二人の関係が変化していく過程を繊細に写し出している。一見穏やかな夫婦のひとときにも見えるが、すでに夫婦生活にすれ違いを抱えている二人。何も知らずに空を見上げる月子の隣で、緊張した表情を浮かべる克彦の姿、フランスの古城・シャトウに幽閉された月子が、新たに出会う人々との交流を通して自分自身と向き合う姿、ひとり日本に戻った克彦がシャトウから送られてくる月子の映像を見つめる姿など。
また、日本に残る月子の両親(黒木瞳・西岡徳馬※「徳」は旧字が正式表記)や、シャトウで暮らす謎めいた女性・エヴァ(吉田羊)、そして月子を迎え入れるシャトウの主(ヴァンサン・ペレーズ)らも登場。フランスの陽光に照らされた緑豊かな自然や古城など美しいロケーションの数々とともに、本作の世界観を感じさせるカットが揃った。
さらに本作の公開に合わせ、短編アンソロジー「映画トリビュートアンソロジー 月がみている」が10月20日に発売されることが決定。映画のテーマである「女性の生と性の解放、性と生の豊かさ」を、直木賞作家の村山由佳、桜木紫乃、ドラマ「君と世界が終わる日に」や映画『アキラとあきら』など数々の話題作を手掛ける脚本家の池田奈津子、コバルト文庫やオレンジ文庫で幅広く活躍する作家の松田志乃ぶの4名が、それぞれの視点から新たな物語として紡ぐ。



