マット・リーヴス監督一時離脱で中断の『ザ・バットマン2』、ソダーバーグ監督が代理で撮影再開

今月初め、マット・リーヴス監督が家庭の事情に対応するため一時離脱したことで中断となっていたDC映画『ザ・バットマン Part II(原題) / The Batman Part II』の撮影が、『オーシャンズ11』シリーズなどのスティーヴン・ソダーバーグ監督が代理を務めて再開されることになった。
DCスタジオは「マット・リーヴス監督が引き続き家族の事情に対応している中、彼の作品を高く評価しているスティーヴン・ソダーバーグ監督がマットに支援を申し出てくれました。DCスタジオの全面的なバックアップのもと、ソダーバーグ監督が代理として現場に入り、『ザ・バットマン Part II(原題)』の残り数週間の主要撮影を終えられるようサポートします。マットとスティーヴンは、マットが思い描く本作のビジョンを実現すべく、キャストやスタッフと緊密に連携していく予定です」と声明を出した。
『トラフィック』ではアカデミー賞監督賞に輝いているソダーバーグ監督は「前作『THE BATMAN-ザ・バットマン-』でのマット・リーヴス監督の仕事ぶりは本当に見事でした。演出の意図が明確で、細部まで徹底されており、極めて首尾一貫していました。今回のわたしの目的は、マットや彼のチームと協力し、すでに撮影された映像と違和感なくシームレスに繋がる素材を撮影することです。そうすることで、マットが自身の映画をしっかりと完成させられるようにしたいと考えています」とあくまでサポート役に徹するつもりだと明確にした。
両監督は撮影終了まで遠隔で連携を取りながら進め、復帰の準備が整い次第、リーヴス監督がポストプロダクションの指揮を執る予定だ。リーヴス監督は自身のXで「誤解のないようにはっきりさせておきたいのですが、わたしは『ザ・バットマン Part II(原題)』を降板するわけではありません。この困難な時期に、主要撮影を最後までやり遂げられるよう手を差し伸べてくれたスティーヴンには、深く感謝しています。皆様からのご心配や、温かい励ましのお言葉、本当にありがとうございます」とポストしている。
度重なる公開延期を経てきた本作は現状、2028年2月18日に全米公開予定。今回の撮影中断が公開スケジュールに影響するか否かは、これまでのところわかっていない。
ロバート・パティンソン(バットマン役)、コリン・ファレル(ペンギン役)、ジェフリー・ライト(ジェームズ・ゴードン役)、アンディ・サーキス(アルフレッド・ペニーワース役)ら前作からのキャストに加え、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でおなじみのスカーレット・ヨハンソン、セバスチャン・スタン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のチャールズ・ダンス、『ダイ・ハード/ラスト・デイ』のセバスチャン・コッホが新キャストとして名を連ねている。(編集部・市川遥)



