虎に翼スピンオフ「山田轟法律事務所」17分追加の完全版放送

連続テレビ小説「虎に翼」に登場した山田よねと轟太一のバックストーリーを描くスピンオフドラマ「山田轟法律事務所」に17分の新たなシーンを追加した完全版の放送が決定した。NHK BSプレミアム4Kで11月3日、NHK BSで12月13日、それぞれ午前9時~10時59分に放送される。
2024年に放送された連続テレビ小説110作目の「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に女性初の判事・裁判所長も務められた三淵嘉子さんをモデルとした主人公・佐田寅子(伊藤沙莉)の半生を描いたオリジナルストーリー。スピンオフの「山田轟法律事務所」では、上野の片隅にある弁護士の山田よね(土居志央梨)と轟太一(戸塚純貴)の山田轟法律事務所設立の知られざるエピソードを描く。脚本は「虎に翼」と同じく吉田恵里香が担当。土居、戸塚のほか平山祐介、秋元才加、森迫永依、呉城久美、絃瀬聡一、細井じゅん、北代高士、鈴木拓、大谷亮介、伊藤沙莉らが出演。
完全版では、今年3月20日に総合テレビで放送されたドラマ72分に、新たなシーンを加えた89分に。完全版放送にあたり、山田よね役の土居は「今回放送される完全版は、以前放送されたスピンオフからなんと17分も長いバージョンです。監督が泣く泣くカットしたシーン達をぜひ楽しんで頂けたら。苦しさも、静寂も、怒りも、そして希望もより濃く豊かになった『山田轟法律事務所』。虎に翼に触れたことのない方でも、きっと楽しんで頂けると思います。これをきっかけにぜひ」、轟太一役の戸塚は「スピンオフ、ついに、完全版!待っていました!よねの生き様、轟との絆がさらに深まり、ここでしか見られない物語がたっぷり詰まっております。これを見ていただければ、劇場版「虎に翼」もさらに面白くなること間違いなし。ぜひ全てを刮目せよ!」とコメントを寄せた。
なお、「虎に翼」の劇場版『劇場版「虎に翼」』が2027年1月15日に公開される。
【あらすじ】
山田よね(土居志央梨)は、空襲でひん死の重傷を負ったカフェ燈台のマスター・増野(平山祐介)をリヤカーで運んでいた。敗戦に打ちひしがれ、無秩序と差別が渦巻く上野の街で、これまで学んできた法は無力に思え、よねの心は徐々にすさんでいく。生き別れていた姉・夏(秋元才加)と再会するものの、二人の心はすれ違ったまま。そして夏を理不尽な暴力が襲う。よねは犯人を追うが、闇市を支配する勢力のうごめきに増野も巻き込まれ、真相は闇に葬られてしまう。絶望の中、よねは新聞で目にした憲法十四条を怒りに突き動かされるように壁に書き記す。やがて轟太一(戸塚純貴)との再会を機に、よねは法律事務所を開設し、追い詰められた人々の事件に立ち向かっていく。



