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ナタリー・ポートマン独占インタビュー

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ナタリー・ポートマン独占インタビュー
ナタリー・ポートマン独占インタビュー
彼って優しいのよ。とても素晴らしい俳優よ。彼と一緒に仕事ができて、とてもラッキーだったわ
『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』
惑星間に広まった分離主義運動と強力な企業同盟は銀河系に対する新たな脅威になっていた。パルパティーン最高議長(イアン・マクダーミド)は劣勢になっているジェダイを支援するために共和国の団結を認可した。
日本公開: 7月13日
(日劇1他、全国)
上映時間: 2時間22分
配給: 20世紀フォックス映画
(C)Lucasfilm Ltd. & TM All Rights Reserved. (C)Lucasfilm Ltd. & TM All Rights Reserved. Digital work by ILM.

 

プライヴェートでの衣裳はセクシーなものになっているわ


──今回の衣裳はどのようなものなのでしょうか?
ナタリー・ポートマン(以下P) 12種類の衣裳があるのよ。元老院議員になったから、フォーマルなものが多いの。そう、彼女は女王の座を退いて、元老院議員になったのよ。元老院議員のほうが政治的な仕事ということを意識して、初期の様なよりフォーマルな衣裳にしたの。アジアのテイストにとても影響された、美しいローブのような衣裳よ。でもプライヴェートでの衣裳はもっとフェミニン(女性らしさを出して)で、肌の見えるようなセクシーなものになっているわ。


──布地はどうでしょう?
P ライト・ブルーとイエローを多用していて、柔らかい生地を使っているの。


──衣裳は現在の流行を念頭に入れて作られたのですか?
P この惑星と関連するようなものは何もないわ(笑)。ずっと昔の衣裳にヒントを得ているかもしれないけど、とても創意に富んだ独創的なものだと思うわ。ジョージはロマンティックな雰囲気を出すことができて、アジアとアフリカの影響のあるものを望んでいたのよ。

自分の演じている役柄も、私自身と同じように変化していくことができるなんて素晴らしいことよ

──あなたは役柄と同じように成長していていますね。もう子供ではないし、以前よりもより、セクシーになって成熟していますが。
P とてもエキサイティングなことだと思っているわ。幼い頃に、大人の役柄を演じるのって、とても楽しいだろうなって思っていたから。今はそれをどうやって演じればいいのかわかるようになったわ。年を重ねることで自分が変化していって、自分の演じている役柄も同じように変化していくことができるなんて素晴らしいことよ。もちろんこれが私だ、なんていう風に誰にも思って欲しくないけど、自分が学んだ新しい事柄を役柄にいかすことができるのはとても刺激的よ。


──また3部作に出演したいと思ったことはありますか?
P わからないわ。これは人生に一度の経験だと思っているし、この経験は本当に心底素晴らしいものだから。でもいろいろ違った経験をしてみるもの好きなの。だから、他の3部作のようなものをするのって少し変な気もするわ。そういった作品に出演するのはとても素晴らしいけどね。本当にこの作品での経験は素晴らしいものなのよ。

『スター・ウォーズ』ファンにとっては、とても楽しめるはずよ

──ストーリーを教えてください。
P 基本的にはアクションのたくさん詰まったラヴ・ストーリーよ。私の演じたアミダラは元老議員になっていて、彼女を暗殺しようとする人々が現れるの。そこでジェダイが彼女を守るんだけど、その2人のジェダイがオビ=ワンと彼の徒弟のアナキン・スカイウォーカーなの。そのアナキンは彼女が以前から知っていた、あの幼い少年だったのよ。そして彼らは一緒に旅をして、恋に落ちるの。そこで彼女は自分の使命に厳粛でいなくてはならない、大きな葛藤に苦しむのよ。ジェダイは誰かを愛することは許されていないし、彼らは禁欲でなくてはならないの。そこに大きな葛藤とドラマがあるのよ。


──このタイプの映画にロマンスを融合させるのは難しいですか?

P とてもエキサイティングだと思うわ。『スター・ウォーズ』を観る観客は今までと同じだから、アクションも多いのよ。前作よりもバトルシーンは多いと思うわ。大きな戦闘も起きるし、いよいよ戦争が始まるんだから、『スター・ウォーズ』ファンにとっては、とても楽しめるはずよ。でも、より人間的な要素も入っているし、いかにアナキン・スカイウォーカーがダース・ヴェイダーになるかという過程のはじまりが分かるの。それ以外にもさらに多くのことが起こるのよ。とても興奮するわ。前作は登場人物の紹介だったし、彼らが何者かをちゃんと知らないとストーリーは始められないから、もっとストーリーを観たいと思ったファンにとっては、もどかしかったかもしれないと思う。

前作で、私はまだとても若くて、みんなと友達になったりすることもなかったの

──ヘイデンはどうでしたか? 彼はこの映画の新しい参加者の1人ですね。
P 彼はとてもプロフェッショナルで、素晴らしい共演者よ。とても馴染んでいたしね。前作で、私はまだとても若くて、みんなと友達になったりすることもなかったの。だってあの時はたった16歳だったから。みんなと一緒に出かけたりすることもなかったのよ。だからもう1度始めから経験しているような感じよ。とても楽しかったわ。映画に参加している人たちみんな、とてもいい人たちなの。


──ほかにどんな違いがありました?
P とっても違っていたのよ。オーストラリアは撮影現場としては、リラックスできる場所だった。気候もいいし、ロンドンと違ってスタジオも綺麗なの。ロンドンは素晴らしい街だけど、天候は最悪だし、私たちが撮影したスタジオにはガッカリした。だって古い工場で決してキレイとはいえなかったから。雰囲気という点でも撮影するにはよりいい環境だったし、休日には雨の中、美術館に行くかわりに、ビーチに行けるんですもの。全然違うタイプのライフスタイルなのよ。


──『海辺の家』でクリステンセンにインタヴューした時、彼はあなたについて、今までで一番素敵な瞳をしていると言っていましたよ。
P 彼がそう言ったの(笑)? それは嬉しいわね。彼って優しいのよ。とても素晴らしい俳優よ。彼と一緒に仕事ができて、とてもラッキーだったわ。彼ってとても演技が上手いの。自分の仕事にとても真面目に取り組んでいるしね。そういうプロフェッショナルな若い人に出会えるのは、とても嬉しいことよ。だって私も含めた若い俳優って、できるだけ充実した時間を過ごしたいと思っているから。彼は本当にアーティストなのよ。

(レスリー・ハードマン/訳 南舘聖子)

 

 

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