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2007年12月

スター編集後記

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編集後記12月
インタビューでお会いする生スターの皆さんの中で特に印象に残った方を、シネマトゥデイの編集部が編集後記として月ごとにまとめてご紹介します。インタビューページで表現できなかったことや、ささいなことを、極めて主観的な言葉でお伝えします。今回は俳優さんだけでなく、元野球界、演歌界、モデル界、監督業界などなど幅広いジャンルで活躍している人たちが勢ぞろいしました!
『ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記』新庄剛志&ジェリー・ブラッカイマー
その存在自体がエンターテインメントな新庄と、ハリウッド屈指の売れっ子プロデューサーのジェリー。まさに夢のようなツーショットが実現しました。
 
新庄は元野球選手なのでもちろんデカイ。でも間近で見るとその予想をはるかに超えるほど本当にデカイんです。そして一番印象的なのは真っ白い歯。肌が黒く日焼けしているから余計そう見えるのかも知れませんが、輝くように白い歯とはこのこと。にこっとほほ笑まれると、視線がくぎ付けに!
 
でもそんなことに驚いてはいけません。本当に驚いたのはインタビューが始まってからです。大物プロデューサーのジェリーに対して、何てフランクに話しかけるんでしょう! 「新庄さんに宣伝プロデューサーになっていただけて光栄です」と言われ、「そうだよーなかなかやらないんだよ」と笑顔で切り返していました。すごいです、その度胸。そしてそれがまったく偉そうに聞こえないところが新庄が新庄たるゆえんなのです。
 
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すでにマブダチ!

『ルイスと未来泥棒』小林幸子 ■光っている……なぜなんですか小林さん

ありがたい光です。

まさかあの小林幸子が、本サイトのインタビューに応えてくれる日が来るとは夢にも思っていませんでした。演歌界と映画界のコラボです。
 
縦社会の演歌界を生き抜き、長きに渡り下積み時代を経験してきたであろう小林は、やはりただ者ではありませんでした。どんだけ謙虚ないい人なのですか? と思うほど低姿勢で気遣い上手。そもそも吹き替えの依頼が来たこと自体に「わたしでいいんですか?」と思ったというんだからびっくりです。
 
そしてもう1つびっくりしたのは衣装。紅白の衣装など、ド派手なイメージがあったのですが、この日は黒のワンピースドレス。施設の管理人という役柄に合わせてってことなんですが、「こんな衣装もお似合いなんですね」と妙に安心してしまいました。衣装が派手でなくても、そのオーラが薄れることはないので、いつも通りのきらびやかな発光体のような雰囲気は健在でした。ライトのせいかもしれませんが、本当に後光が差しているように見えたんです……。
 
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『サーフズ・アップ』山田優 ■そのギャップにメロメロですよ山田さん
モデル、女優、そして歌手など、いろんなジャンルで活躍している姿から、美女オーラをキラキラと漂わせたクールな女性という印象の山田優。素顔もさぞやアダルティーできれいなお姉さん系なんだろうと思いましたが……。いい意味でこちらの期待を裏切ってくれました。
 
超ミニのホットパンツでインタビュー部屋に入ってきた山田は、「よろしくお願いしま~す」と人懐っこい笑顔を振りまきながら元気に登場。それだけで部屋には突如としてほんわかムードが充満しました。するとこの時点で「おや? イメージと違うぞ」という気配が……。そしてインタビューが始まると、常に笑顔で楽しそうに話し、ときどき言葉に詰ったり、かんでしまったりと、意外と“ふにゃ”っとした話し方だということが判明。思わず「もしや素顔はキュートなボケキャラなのでは?」と勝手に想像してしまい、イメージと素顔のギャップに新鮮な感動を覚えました。
 
ですがやはりプロ。写真撮影が始まると、ファッション雑誌でよく見かけるキメキメポーズ百連発! よくぞここまでいろんなポーズを取ってくれました! と拝みたくなるほどの仕事っぷり。クールです! すてきです!
 
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ぽっわ~ん。
『風の外側』奥田瑛二 ■危険です! ムンムンですよ奥田さん

クラクラしちゃいます。

 
『長い散歩』でモントリオール国際映画祭のグランプリを受賞して以来、すっかり国際派の監督として知られるようになった奥田監督。醸し出されるオーラもまさに“インターナショナル”といった感じです。
 
でもそれは偉そうな威圧感ではないんです。むしろ気さく過ぎて拍子抜けしてしまうほどです。「いや~、おれなんかさぁ。もうだめだよ。肩のここら辺に、かろうじて青春の息吹が残っているうちに青春映画を撮っておかなきゃって思ってさ」と自分の肩の辺りをぱっぱっと払いのけてみせる監督。何ておちゃめなんでしょう! そのいたずらっ子のような表情にキュン死させられました。全然、だめなんかじゃありません! フェロモン出まくりで危険です。このオーラはそんじょそこいらの男性が出せる代物ではありません。
 
そしてなにより話が上手い! 取材時間があっという間に過ぎていき、「えっ!? もう終わり? もっと話を聞きたい!」と心の底から思わせる、最高にかっこいい監督でした。男性としてだけでなく、人間として素晴らしいからなんでしょうね。
 
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