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愛され系女子を目指す12月!映画で女子力向上委員会

映画で女子力向上委員会

 クリスマスを控えている12月だから……、今年こそ愛され女子になりた~い! ということで今月は愛され系になるためのコツが学べる映画をセレクションしちゃいました。(文・藤井まゆみ)

『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』公開中

(C) 2016 Pathe Productions Limited. All Rights Reserved

器の大きな穏やか女子になって、イイコトづくしの人生を送っちゃおう!

<愛され系になるコツ>
 主人公フローレンスは社交界のトップ。お金持ちなのに、彼女が周りの人に好かれる一番の理由は、誰とでも穏やかに接する器の大きな人柄だから。実は、この「器の大きさ」は、ストレス耐性に強い人が兼ね備えているもの。彼女はワケありの夫・シンクレアにもガミガミ言わないし、束縛もしない。のんびり屋の良妻なんです。大好きなカレや友人たちとうまく付き合うためにも、ゆったりペースをキープすることは大事! 恋愛にありがちな「私と○○どっちをとるの……!?」と慌てて白黒はっきりつけることは控えて器の大きさを拡張していけば、人との関係が良くなって楽しい人生を送れるはず!

<どんな映画?>
 1944年にニューヨークの著名なカーネギーホールにて実際に行われた、“ジャイアン・リサイタル”ならぬ、ものすごくオンチなマダム・フローレンスによるリサイタル。アメリカ史上まれに見る人気を集めた舞台に、彼女が立つまでを笑いと涙でつづった人間ドラマ。見所は、歌のうまいメリル・ストリープが完璧な演技でヘタに歌いあげるさまと、彼女のすごさに追いつこうと必死の夫役ヒュー・グラントの良さ。彼が初オスカーノミネートをささやかれているのも納得。また、イギリスの巨匠スティーヴン・フリアーズ監督の作品なだけに、観ていて安心の作品でもある。作品情報→

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『ドント・ブリーズ』12月16日公開

家族愛あふれる女子は男子にモテモテ!?母性の方程式を活用する!

<愛され系になるコツ>
 映画では、アル中の母親に代わって家を切り盛りし、小さな妹の面倒を見る女の子ロッキーに注目。彼女はとがった不良ティーンエイジャーだけど、2人の男性から守ってもらえるほどモテモテ! 恋人マニーと友人のアレックスが彼女の前ではジェントルマンな顔も見せるのも、ロッキーが家のことをキチンとして家族を守る母性のある女の子だから。男性には、お付き合いする相手に母親像を追う傾向があると言われるほど。家事も料理もデキル女こそが愛される。家族を愛する女子であることをお相手にアピールして、好感度はグンとあげちゃいましょう!

<どんな映画?>
 大金を得るため、3人の若者たちが盲目の老人宅に強盗に押し入ったことで逆に襲われるサスペンスホラー。綿密な状況設定で進むセンスの良いストーリーは、1時間28分の展開とは思えないほど。ホラー作品にはいないタイプの登場人物たちのドラマが深く、若者vs.盲目老人の“言い分”はどっちもどっち。善悪がはっきりしないところは考えさせられ、終わった後には語りたくなるストーリー。映画のキーとなる「暗闇」「無音」の恐怖と、マッチョな老人にハラハラして体が硬直! カップルでお互いの手を握りあい、汗ダラダラで劇場を出てもらいたい作品。作品情報→

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『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』公開中

(C)2015 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED

ラブ運に効く!?“ココア”で女子力をアゲる!

<愛され系になるコツ>
 日本ではバレンタインデーに大好きな人にチョコを渡しますが、そのチョコやココアの成分であるポリフェノールは、相手を魅了する媚薬のような効果を発揮するともいわれているんです。映画に登場するマリリン・モンロー風の美女・クイニーは、お家でもセクシーフェロモン全開で、料理を振る舞いながら口癖のように「ココアを入れるわね~」と人に接する優しさを持つ女性。だから、男性はクイニーにメロメロ。クイニーの色気と性格は、女子なら「欲しいっ!」と喉から手が出るほど憧れてしまうレベルなんです。さらにココアは心も穏やかになるし、抗酸化成分で美しくなれるというオマケつき。自分でも飲むクセをたまにつけてクイニーのようなツヤっぽさを出していきましょう!

<どんな映画?>
 魔法動物学者でもある魔法使い・ニュートが旅で訪れたニューヨークの地で、危険に立ち向かうはめになる『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフ1作目。ビジュアルのスゴさと、続編に期待できるお話に引き込まれる! しかしまだ“序章”なので、『ハリポタ』最終章ほどのクライマックスを期待していってはいけない。おどけ顏の主人公・ニュートを演じたオスカー俳優、エディ・レッドメインのドハマりっぷりに癒やされるも、本作の注目株は次世代のジャック・ブラックと言える個性派、ダン・フォグラー。彼の存在感は、キラキラと映画を輝かせてくれる。ロマンチックな気分になれる雰囲気も相まって恋人同士でも観に行きやすい。作品情報→

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藤井まゆみプロフィール

藤井

 2010年に第一回国民的“美魔女”コンテスト「美肌魔女賞」を受賞。以降、Team美魔女のメンバーとして各方面で活動中。大の映画好きがきっかけで6年間ロサンゼルスの映画留学を経験した豊富な知識を生かし、 "映画を観て美しくなろう!"をコンセプトに「美に効くサプリ」として映画を紹介する、映画 "ビューティ" コメンテーターとして活動をスタート。現在テレビショッピング専門チャンネル「QVC」でファッション・アドバイザーとして出演中。

Twitter:@mayumi_fujii
オフィシャルブログ:『藤井まゆみのシネマジャーナル』

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