夢の『スター・ウォーズ』ランドを徹底紹介！「スター・ウォーズ：ギャラクシーズ・エッジ」（4/4）

こだわりまくってる！「スター・ウォーズ：ギャラクシーズ・エッジ」トリビア

　『スター・ウォーズ』の世界を生み出すため「スター・ウォーズ：ギャラクシーズ・エッジ」には細かなこだわりがぎっしり。最後にその一部を紹介しましょう。

・ランド内におけるゲストの視界は、広い眺めの入り口から探索をはじめ、だんだんと視野が狭い空間へと絞られていくように工夫されています。これは、映画のアングルが参考にされていて、ゲストの視界にクローズアップで拡大撮影をしてるかのような効果を発揮します。

・小道具や装飾を開発していく上で、1977年に公開された『新たなる希望』で使用された小道具の見た目と手触りを再現するため、材料には可能な限り1980年以前のものが使用されました。

・『新たなる希望』の最後にレイアが身に付けていたネックレスを再現するために、ディズニーは40年前のネックレスの型を持つヨーロッパのデザイナーに連絡を取りました。その型で作られた新商品は実際に「デン・オブ・アンティーク」で販売されます。

・ランド内の道に目をやると、ドロイドの足跡が。『新たなる希望』で実際に使用されたR2-D2などの足底を3Dでかたどった車輪を作成し、コンクリートの通路が乾く前にテーマランド内で転がすことで、ドロイドの足跡を残しました。

・レジスタンス・サプライでは戦士の配給食糧も販売されますが、これは『帝国の逆襲』でルークが食べていた食糧を基にしています。マーク・ハミルに、当時の配給食糧について覚えていることを聞き出し、そのうちいくつかが、スター・ウォーズ：ギャラクシーズ・エッジ版として再現されています。

　感涙もののテーマランド「スター・ウォーズ：ギャラクシーズ・エッジ」ですが、6月23日までの事前予約はすでに予定数に到達しています。期間中もディズニーリゾートの直営ホテル3軒に宿泊している場合、滞在中に1回は入場することが可能です。24日以降は事前予約はありませんが、混雑状況により入場制限が行われるとのこと。8月29日にはフロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのディズニー・ハリウッド・スタジオでもオープン予定です！（編集部・入倉功一）