『トップガン』キャストたちのいま…

今週のクローズアップ

 トム・クルーズの魅力を世界中に知らしめた『トップガン』の続編『トップガン マーヴェリック』が7月10日、ついに日本で封切られる。34年前に公開され、愛され続ける名作『トップガン』のキャストたちの現在に迫る。(編集部・梅山富美子)

Paramount Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 「トップガン」と呼ばれるエリート・パイロット養成機関に集まった訓練生たちを描いた本作は、トム演じる主人公のマーヴェリックが、パイロットとして、一人の人間として成長してく姿を描く。男同士の友情や教官との恋など熱い青春ドラマが繰り広げられ、いまもなお多くの人を魅了し続ける作品だ。

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マーヴェリック役:トム・クルーズ

Paramount Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 全米公開当時23歳だったトムは、マーヴェリック役で世界的スターダムにのし上がる。今でも変わらないイケメンっぷりや体当たり過ぎるアクションが注目を浴びることが多いが、彼の確かな演技力があるからこそ数多くのヒット作が生み出されてきたといえる。本作では、マーヴェリックが抱える孤独や相棒の死で失意のどん底に突き落とされながらも、再び自分を取り戻そうとする姿を熱演する。

昨年のコミコンにて

 続編でもトムはマーヴェリックを続投。予告編では、前作以上にハードなドッグファイトシーンもある様子だが、今年58歳(!)となるトムに限界はないように見える。今後は『ミッション:インポッシブル』シリーズの第7弾、第8弾が控える。年をとってもスクリーンで若々しく輝く姿を観たいと思わせる数少ない俳優の一人だ。

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チャーリー役:ケリー・マクギリス

Paramount Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 マーヴェリックが一目で恋に落ち、必死に口説き落とそうとするチャーリー役を担ったケリー・マクギリスは当時28歳で大人の女性の魅力たっぷり。屈強な男たちに媚びない姿はクールだが、生徒であるマーヴェリックに対して自分の気持ちに素直になれないという可愛らしさもあった。

2014年に撮影 - Frederick M. Brown / getty images

 これまで『告発の行方』(1988)のほか、出演作は多くないものの途切れることなく映画やドラマに出演してきたケリー。私生活では、過去に性的被害に遭ったことを告白している。2度の結婚と離婚で2人の子どもがいるが、2009年に同性愛者であることをカミングアウト。2016年には自宅に不法侵入した女に襲われるという事件に巻き込まれるなど、紆余曲折あるようだ。なお、62歳を迎えたケリーは、続編には登場しないそうだ。

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グース役:アンソニー・エドワーズ

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 アンソニー・エドワーズは、マーヴェリックの相棒グース役を担った。一匹狼タイプのマーヴェリックが、愛嬌のあるグースに心許している様子が微笑ましいからこそ、悲しい別れに胸が痛む。続編では、当時のヒゲ姿のアンソニーによく似た息子(マイルズ・テラー)も登場。2人の絆が数十年の時を超え、どのような形で描かれるのか気になるところだ。

Bruce Glikas / getty images

 アンソニーは、1962年7月19日生まれ(1962年7月3日生まれのトムとわずか16日差!)。大人気海外ドラマ「ER 緊急救命室」(1994~2009 )では、シーズン1から8まで医師マーク・グリーンを好演。近年は「サバイバー:宿命の大統領」といったドラマで活躍中だ。

 なお、グースの妻キャロルを演じていたのは、ラブコメの女王メグ・ライアン。グース亡きあとマーヴェリックと組むことになるパイロットのマーリン役をティム・ロビンスが担っている。残念ながら2人とも続編には出演しない。

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アイスマン役:ヴァル・キルマー

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 マーヴェリックのライバル的ポジションにいるパイロットのアイスマンにふんしたのがヴァル・キルマー。若さゆえに自分勝手な行動を取るマーヴェリックに苦言を呈すことも。お互いの実力を認めており、2人の友情が垣間見えるシーンは胸にこみ上げるものがある。

Allen Berezovsky / getty images

 昨年還暦を迎えたヴァルは、ニューヨークの名門ジュリアード音楽院で学び、数々の舞台に出演してきた実力派。ロックバンド「ドアーズ」のジム・モリソンの半生を描いた映画『ドアーズ』で主演を務めた際には、吹き替えなしの歌唱シーンにも挑んだ。また、『バットマン フォーエヴァー』(1995)のバットマンで知られている。『トップガン』続編にアイスマン役で出演するということで往年のファンを喜ばせている。

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ヴァイパー役:トム・スケリット

右がトム・スケリット - Paramount Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 トム・スケリットは、訓練生たちを指導するヴァイパーにふんした。マーヴェリックに目をかけ、最高のパイロットへと導くヴァイパーは“理想の上司”そのもの。若い訓練生役のキャストたちのなか、ヴァイパーの存在は作品に深みを与えている。

Sonia Recchia / getty images

 1960年代から映画などで俳優として活躍し、『M★A★S★H マッシュ』『愛と喝采の日々』といった作品にも出演していたトム。『トップガン』でヴァイパーを演じていたのは53歳のとき。その後、ドラマ「ピケット・フェンス ブロック捜査メモ」(1992)でエミー賞を受賞。続編には出演しない予定だが、86歳となったいまも俳優業を続けている。

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