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ついに『アベンジャーズ』とつながる?ワンダヴィジョンが衝撃展開~最速レビュー

 マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)初のドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」の第4話が、29日に「Disney+(ディズニープラス)」で配信された。アベンジャーズのメンバーであるワンダとヴィジョンの平和な結婚生活と、その裏に潜む不穏な影をシットコム形式で描いてきた本作。しかし最新エピソードでは、これまでの世界観を全て覆す衝撃展開が待ち受けている。

事態急転!モニカ・ランボーの謎

第3話より どうしてモニカ・ランボーはウエストビューに?

 第4話のタイトルは「番組を中断します」。その名の通り、今回はシットコムではなく、通常のドラマ仕立てで物語が進行。『キャプテン・マーベル』に登場したモニカ・ランボーは、どうして違う名前でウエストビューの住人として暮らしていたのか。平和な郊外に隠されていた謎とは。前回までの違和感の正体が一気に明かされる、超重要回となっている。

 モニカはもともと、『アベンジャーズ/エンドゲーム』でも活躍したキャプテン・マーベルの親友、マリア・ランボーの娘だが、どうして成長した姿で本作に登場しているのかは不明だった。しかし今回は、ついに彼女の過去が描かれ、本作と『アベンジャーズ』シリーズのつながりも明らかに。さらに彼女が、知覚兵器観察対応局=S.W.O.R.D.のメンバーであることも判明する。

ついにウエストビューの謎が明らかに? 第3話より 

 本作におけるS.W.O.R.D.は、原作コミックと同じく、宇宙からの脅威を監視する組織のようだ。これまでのエピソードに度々登場していた、剣のシンボルも彼らのものだった模様。モニカは、ニュージャージー州にある小さな町ウエストビューで起きた住人の失踪事件の調査に赴き、不可解な出来事を目の当たりにすることになる。

MCUキャストが登場!

 『アベンジャーズ/エンドゲーム』とのつながりに加え、この回では、懐かしのMCUメンバーも登場。『アントマン&ワスプ』でアントマン=スコット・ラング(ポール・ラッド)を監視していたFBI捜査官ジミー・ウーランドール・パーク)は、姿を消した証人の捜査でウエストビューを訪れることに。劇中では、ラジオからワンダに呼びかけていた声の正体も彼だったことが判明する。

MCUキャラの登場で、世界のほころびが明かされていく 第3話より

 また、『マイティ・ソー』シリーズでヒロイン、ジェーン・フォスター(ナタリー・ポートマン)の助手を務めた天文物理学の専門家ダーシー・ルイスカット・デニングス)も登場。ゆる~い物腰と皮肉交じりのジョークを飛ばす姿は相変わらずで、ファンにとってはうれしいところ。そんな彼女の機転によって、ワンダとヴィジョンにまつわる謎の解明が、一気に進展することになる。

違和感の正体が明らかに!そして新たな謎も…

いまだヴィジョン生存の謎は明かされず。5話以降には何が待っている? 第3話より

 第1話から3話にかけて、ワンダとヴィジョンの理想的な夫婦生活には、常に不穏な空気が流れていた。ワンダたちを監視する人物、どこかおかしい町の住人、モノクロの世界に現れた赤いおもちゃのヘリコプター、ウエストビューのマンホールから現れた養蜂家……。第4話では、これまで観客を翻弄してきたさまざまな出来事の謎が、一気に解決していくことになる。

 しかし、答えが判明したのもつかの間、再び新たな謎が提示されることに。シットコムから抜け出し、いよいよMCUらしくなってきた「ワンダヴィジョン」。前回、突然の妊娠を経て双子の男の子を出産したワンダは、両親、双子の兄、愛するヴィジョンを失い、アベンジャーズのなかでも特に過酷な人生を送ってきた。ついに理想の家庭を手にしたように見える彼女と、いまだ生存の理由が明かされないヴィジョンを、これからどんな運命が待ち受けているのか。5話以降も目が離せない。

「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで毎週金曜配信
ディズニープラス公式サイト
(C) 2021 Marvel

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