斎藤工＆板谷由夏『エターナルズ』などイチオシ映画談

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　最新の劇場公開作品から今回ピックアップされたのは、『MONOS 猿と呼ばれし者たち』『モーリタニアン　黒塗りの記録』『エターナルズ』『スウィート・シング』の4本。

　マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）映画26作目となる『エターナルズ』。『ノマドランド』などのクロエ・ジャオ監督の作家性とMCUのイメージがピンとこない……が、実はMCUの大ファンというジャオ監督。本作の映像を観れば明らかにジャオ監督のテイストがあると中井圭。

「はみだし映画工房」とは……WOWOWシネマで放送中の映画情報番組「映画工房」とシネマトゥデイとのコラボ企画。無類の映画好きの斎藤工と板谷由夏、そして映画解説者の中井圭が、最新の劇場公開作品について毎回ゆるいトークを繰り広げます。

“はみだし”ていない方、毎週金曜放送中「映画工房」本編はWOWOWホームページで配信中！

10月下旬から11月上旬のイチオシ作品はコレ！

『MONOS 猿と呼ばれし者たち』10月30日公開

　50年以上続いたコロンビアの内戦を背景に描くサバイバルドラマ。ある出来事をきっかけに、ジャングルの奥深くに身を潜めることになったゲリラ組織のメンバーたちが、次第に極限状態に追い込まれる。アレハンドロ・ランデスが監督と脚本などを手掛け、『女王陛下のお気に入り』などのヨルゴス・モヴロプサリディスが編集を担当。 【⇒作品情報はこちら】

『モーリタニアン　黒塗りの記録』10月29日公開

　モハメドゥ・ウルド・スラヒの著書を原作に描く社会派ドラマ。弁護士たちが、アメリカ軍のグアンタナモ基地で何年も投獄生活を送るモーリタニア人青年の弁護を引き受ける。 【⇒作品情報はこちら】

『エターナルズ』11月5日公開

　マーベル・スタジオが手掛け『モンタナの目撃者』などのアンジェリーナ・ジョリーらが出演したヒーローアクション。7,000年にもわたって人類を見守ってきた集団エターナルズが、地球滅亡の危機に立ち向かう。第93回アカデミー賞作品賞などを受賞した『ノマドランド』などのクロエ・ジャオが監督を務めた。 【⇒作品情報はこちら】

『スウィート・シング』10月29日公開

　『フォー・ルームス』などのアレクサンダー・ロックウェル監督による人間ドラマ。酒浸りの父親が強制入院させられたことをきっかけに、家を出て行った母親を追う姉弟の冒険を描く。 【⇒作品情報はこちら】

【シネマトゥデイ厳選作品はこちら！】
『スウィート・シング』（10月29日公開）
『そして、バトンは渡された』（10月29日公開）
『モーリタニアン　黒塗りの記録』（10月29日公開）
『MONOS 猿と呼ばれし者たち』（10月30日公開）
『老後の資金がありません！』（10月30日公開）
『ほんとうのピノッキオ』（11月5日公開）
『エターナルズ』（11月5日公開）
『リスペクト』（11月5日公開）