ハリウッドが描く戦国スペクタクルドラマ！「SHOGUN 将軍」キャスト・キャラクターまとめ
真田広之が主演・プロデューサーを兼任し、陰謀と策略渦巻く熾烈な戦国時代を、ハリウッドの圧倒的なスケールで描くテレビシリーズ「SHOGUN 将軍」がDisney+（ディズニープラス）で配信中。シリーズも佳境に突入するなか、群雄割拠の群像劇を彩る、歴史上の人物にインスパイアされた個性豊かなキャラクターたちを紹介する。
吉井虎永（真田広之）
広大な関東地方の大名。物語の始まりでは、敵対する武将たちに同盟を組まれ、窮地に追いやられている。優れた戦略家にして長期戦の達人でもあり、親族であろうとも基本的に他人を信じていない。新しい戦略を積極的に取り入れるようとする柔軟さも持ち合わせており、領地に流れ着いた按針に目をかける。
按針／ジョン・ブラックソーン（コズモ・ジャーヴィス）
強大な戦国武将である虎永の領地に漂着したイギリスの航海士。自分の船を接収されて捕虜となるが、虎永から信頼を得て旗本に取り立てられる。当初は日本を野蛮な国だと思い込んでいたが、通訳である鞠子を通じて、独自の文化や武士の理を学んでいく。
戸田鞠子（アンナ・サワイ）
按針の通詞（通訳）となることを命じられた敬虔なキリシタン。“謀反人の娘”としての立場に苦しんでおり、夫の文太郎とは愛ではなく責務のために結婚した。信仰深く、静かに闇の決意を胸に秘めている。教養があり、忠実であり、主君である虎永からの信頼も厚い。
樫木薮重（浅野忠信）
伊豆の大名。虎永に仕えているが、忠誠心はない。石堂和成ともつながっており、出世のため、保身のために裏切りを繰り返すが、徐々に引き返せない状況に追い込まれていく。
樫木央海（金井浩人）
薮重の甥であり、網代を治める若き大名。計算高く、叔父の薮重が求める利益をもたらす実力を持つ。性格には高慢な一面もあり、按針のことも“蛮人”として下に見ている。
石堂和成（平岳大）
大阪城の城主で、五大老の一人。身分の低い自らの血筋を忌み嫌い、名家の血筋の者をそれ以上に嫌う。虎永と天下の覇権を争う敵将であり、自身の権力を脅かす虎永を排除するためには手段を選ばず、謀略をめぐらせる。
宇佐見藤（穂志もえか）
夫が切腹を余儀なくされ、子と共に先立たれた名家の娘。打ちひしがれるなか、按針の正室となる。か弱くも見えるが、その内には誇りと高潔さを備えており、悲劇を経験してもなお気丈に生き抜く強さを持つ。
戸田広勝／文太郎（阿部進之介）
主君の虎永と父親である広松に忠実な家臣。その戦闘能力はすさまじく、身を挺して虎永を守る。その一方で、妻である鞠子への独占欲と嫉妬が弱点で、通詞として仲を深めた按針とも衝突する。
戸田広松（西岡徳馬）
虎永の良心、そして良き理解者として仕える百戦錬磨の武士。他者を信頼しない虎永にとって、唯一無二の友といえる存在。
村次（竹嶋康成）
主君に忠実で働き者な漁師で、敬虔なキリスト教徒。謎めいた過去を隠している。
吉井長門（倉悠貴）
虎永の息子だがまだ若く、衝動的で理論よりも情熱で動く武将。父親に対しては狂信的な憧れを抱いており、一途に自分の実力を証明したがるがゆえに、他者からノせられやすい。
落葉の方（二階堂ふみ）
かつて天下を治めた亡き太閤の世継ぎ、八重千代の母で、子供を産んだ唯一の側室。無慈悲で計算高い性格で、自分のことしか信じていない。息子を守るためには手段を選ばない。
菊（向里祐香）
央海と特別な関係にありながら、その洞察力と野心で自身の芸を極め地位を高める。
大蓉院／伊代の方（AKO）
太閤の未亡人。太閤の死後、「大蓉院」と改名して尼僧となる。虎永に忠実であるが、尊い振る舞いの裏には恐ろしい秘密がある。
「SHOGUN 将軍」はディズニープラスの「スター」にて独占配信中
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