『マッドマックス』トム・ハーディが静かにキレる!「モブランド」のワルたちがカッコ良すぎ!
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裏社会の汚れ仕事をスマートに解決! ロンドンを舞台に、普通のワルとはひと味違うクールなアウトローを描き、世界中で喝采を浴びたドラマシリーズ「モブランド」の見放題配信が、動画配信サービス「J:COM STREAM」のParamount+で7月4日(金)からスタートする。
『ヴェノム』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などの大ヒット作で伝説を残してきたトム・ハーディが静かにキレる、裏社会最強の“もみ消し屋”役でドラマ界に再び殴りんだアウトロー群像劇は、あまりにスマートでカッコよかった!
大スターが演じるアウトローがカッコよすぎ!

アメリカにおいて配信開始7日間で視聴者数880万人を記録する、Paramount+史上最大(※グローバルシリーズ作品として)の大ヒットとなった「モブランド」は、ロンドンの裏社会を牛耳る犯罪一家・ハリガン家で繰り広げられる家族バトルと覇権争いの物語。ハリガン家に仕える最強の“フィクサー(もみ消し屋)”、ハリー・ダ・ソウザ(トム・ハーディ)が、クセ者ぞろいの裏社会のなか、次から次へと起こるトラブルにあらゆる手段で対処していく痛快群像劇だ。
金儲けから暗殺まで、一家のために何でもこなすハリーのもとには、キケンな相談がこれでもかと舞い込んでくる。荒っぽいアウトローたちを相手に、冷静な判断力とクレバーな交渉術で、明らかにキャパオーバーな仕事量をこなしていくハリーの姿はとにかく爽快。もちろん腕っぷしも一級で、知力と体力を兼ね備えたワルの姿にシビれっぱなしだ。

トム・ハーディの鋭い瞳と鍛え上げた肉体からは、映画スターならではの存在感と、シブくて危険な香りがプンプン。そのワイルドさでファンを虜にしているトムだが、かつては細マッチョな美少年といった風貌だった。しかも、そんなトムにはアルコールや薬物依存症に苦しんだ過去も。しかし、不屈の精神でドロ沼から抜け出し、現在は禁酒にも成功し、数々のヒット作でシブい大人の魅力を発揮する姿は、そのままハリーにオーバーラップする。
そんなトム演じるハリーが仕えるのが、裏社会を牛耳るハリガン家のトップ、コンラッド・ハリガン。演じるのは5代目ジェームズ・ボンド俳優のピアース・ブロスナン。犯罪組織のボスながらファッションや立ち振る舞いは英国紳士そのもので、元ボンドらしくさすがのイケオジぶりにシビれっぱなしだ。同時に、組織に牙をむく者には親友であっても躊躇なく引き金を引く、ギャングと紳士の二面性を持った非情なボスという、ブロスナンだからこそ演じられた複雑なキャラクターでもある。

とはいえ、どんな人間でも血を分けた家族には甘いもの。コンラッドの孫エディ(アンソン・ブーン)は、ドラッグ中毒のわがまま坊やに成長してしまい、夜遊びの果てに敵対ファミリーの重要人物を殺害(!)組織の存続をかけた全面抗争の危機を招いてしまう。抗争の火種を消す役目を背負うのは、もちろんハリーだ。
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味方だけどクセ者?ファミリーの関係をチェック!

味方のはずのハリガン家もくせ者だらけ。名女優ヘレン・ミレンが演じるコンラッドの妻メイヴは、コンラッドの裏家業を陰で仕切る狡猾な女性なのだが、さすがヘレンが演じるだけあって、その貫禄と存在感は周りを圧倒する。やはり孫には甘く、エディを罰するどころか褒め称える始末。エディの父親で一家の次男ケヴィン(パディ・コンシダイン)は、問題だらけの息子の尻拭いに大わらわ。当のエディは、ハリーたちからいくら責められても、生意気な態度を崩さない。

そして美しき女性陣も、物語を動かす主役級の存在だ。したたかに立ち回るメイヴはもちろん、大物政治家の娘でケヴィンの妻イザベラ(ララ・パルヴァー)、聡明で後継者として十分な素質を持ちながらメイヴから目の敵にされている継娘のセラフィーナ(マンディープ・ディロン)など、女性視点でも“推し”を見つけたくなるような魅力的なキャラが盛りだくさん。腹にイチモツを抱えた、カオスな犯罪一家の運命を、果たしてハリーの行動がどう変えていくのか。エピソード毎に目まぐるしく変化する、犯罪ファミリーの勢力図は、見ているだけでもドラマチックだ。
冷静沈着だけどコワい!裏社会のもみ消し屋のクールな仕事ぶりにほれる!
事件のもみ消し工作に、裏切り者の始末、敵ファミリーとの一触即発の駆け引きまで……まさに“なんでも屋”の本領発揮とばかりに縦横無尽に活躍するハリー。誰もがしり込みする修羅場でも表情一つ変えず、部下を率いてトラブルにも対処していく完璧さはまさしくザ・仕事人。口数は少ないが、言葉より行動で信頼を勝ち取っていくその背中はカッコよすぎるほどキマっている!

もちろん敵には容赦せず、相手の娘の命をネタにユスることもいとわないコワい一面も。しかし、ほぼ24時間体制のトラブル対応が災いしてか、家庭を顧みるヒマはない様子。どこの家庭にもいるワーカホリックがちの夫のように、妻ジャン(ジョアン・フロガット)との約束を破ることはしょっちゅうで、一人娘のジーナ(テディ・アレン)にかまうヒマもない。それでも家族を愛している心優しき男でもある。しかし、そんな愛する家族にもトラブルの火の粉が降りかかり、いよいよ妻と娘にまで危険が迫り始める。
自分の家族に危険が及んだ時、ファミリーに忠誠を誓ったハリーはどんな決断を下すのか? 冷静な“仕事人”が思わず見せる人間味に心をつかまれるかも。ハードボイルドなようで、どこかユーモアがあふれる悲喜劇にも注目してほしい。
名作ぞろい!ワルの群像劇に新たな傑作登場

アウトローたちの群像劇の映画といえば、『オーシャンズ11』や『グランド・イリュージョン』シリーズなど、エンタメ性にあふれた傑作ぞろいだ。誰も信用できない緊張感のなか、クセ者たちが時に騙し合い、時に共闘するカタルシスは、このジャンルならではの楽しみに満ちている。「モブランド」も、まさにその系譜を受け継ぐ、ハイセンスな“ワルの群像劇”と言えるだろう。
しかも本作を手掛けたのは、実写版『アラジン』や『シャーロック・ホームズ』のガイ・リッチー監督。ファミリー映画も手掛けるヒットメイカーとして知られるリッチー監督だが、もともとはロンドンの下町の小悪党たちを描く『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』や『スナッチ』、麻薬ビジネスをめぐる騙し合いを描く『ジェントルメン』など、クールなワルを描かせたら右に出るものはいない群像劇の名手。「モブランド」は、稀代のヒットメーカーが“ホーム”に帰還した渾身のシリーズとしても、洋画ファンならチェック必須のシリーズといえるだろう。
誰が味方で誰が裏切るのか、緊張感ある駆け引きとリアリティーあふれるアクションのギャップに思わずニヤリとする「モブランド」。信頼と裏切りが交差する群像劇好きのツボをしっかり押さえた構成に、海外ドラマファンもきっと満足できるはず!
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「J:COM STREAM」は、J:COMが提供する動画配信サービスで月額1,100円(税込)。「Paramount+」の作品群に加え、国内外の映画やドラマ、アニメ、時代劇など様々なジャンルの見放題をラインナップ。さらにテレビ朝日の最新ドラマ・人気バラエティを中心に幅広いジャンルの作品が楽しめる「TELASA(※)」も追加料金無しで視聴可能に。 「J:COM TV シン・スタンダード」のコースなら「J:COM STREAM」に加え、ライブ放送も充実した専門チャンネルがセットになる。さらに多くの専門チャンネルとセットになった「J:COM TV シン・スタンダードプラス」も登場!
※ライブ配信および一部作品を除くTELASA見放題プランの作品が対象。J:COM STREAMでは配信日が一部異なる場合あり
「Paramount+」では、「モブランド」をはじめとした、テレビドラマをいくらでも視聴可能。アウトローたちの活躍にハマッたなら、シルヴェスター・スタローンが演じるマフィアの成り上りストーリー「タルサ・キング」もおススメ!
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