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内田有紀は「踊る」史上初のママさん刑事?FINALではおばちゃん色も!?

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内田有紀
内田有紀

 15年の歴史を持つ人気シリーズの最後を飾る『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』で、主人公・青島俊作の部下、篠原夏美役を演じる内田有紀が、自身もファンであると公言する「踊る」シリーズへの思いを熱く語った。

映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』写真ギャラリー

 内田がこのシリーズに初めて参加したのは、今から14年前のスペシャルドラマ「踊る大捜査線 番外編 湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル」の時。出演が決まった時は思わず「やったー!」と声を出して喜んだことを明かす。「すごくうれしかったです。出演が決まって、声を出して喜んだのは後にも先にもこの時だけかも。家族もファンだったので喜んでくれて。わたしの芸能活動にはほとんど興味がなかったのに、この時だけは家族も食いつきましたね(笑)」。

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 内田演じる夏美は、「女青島」とも呼ばれるキャラクター。「そんな役をやらせてもらえるなんて鼻血モノで(笑)。未熟なりに必死に青島イズムを研究しましたね。ちょっとふてぶてしく軽々しくセリフを言ってみたりとか。少しでも青島さんに近付けるように。夏美の一生懸命さとかまっすぐな性格とか、当時の自分にしっくりきていましたし、青島さんへの憧れも含め、すごく共感を覚えていました」と14年前を振り返る。

 そして、前作『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』で12年ぶりに湾岸署に復帰した夏美。内田は「久々に『女青島』に見えるように全力で、織田さんと一緒に必死に走っていました!」と苦労もあったことを明かす。

 さらにそのときには結婚指輪を付けて撮影していたことに言及した内田は「前作では指輪をしているだけで、結婚のことには全く触れられなかったんですよ。だから前回はやせ我慢して家庭のことは持ち込まないようにしているイメージで演じていました」。

 確かにTHE MOVIE3を見返してみると、夏美の指にきらりと光る結婚指輪。9月1日放送の「踊る大捜査線 THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件」ではさらに子どもがいたことまで明らかになるという。「今回のスペシャルドラマ、そして映画で、夏美の仕事と家庭を両立している姿が描かれます。だから前作の若い頃の夏美を思い出させる明るく元気な感じではなく、かなりおばちゃん色が出ていると思いますね(笑)。男ばっかりの強行犯係のお母さんって感じで。『踊る』では初のお母さん刑事ですよ!」

 そんな夏美を「愛おしい役」という内田。「湾岸署の刑事になれて本当に良かったですよ。強行犯係のメンバーも素晴らしいチームワークだし、このメンバーで連ドラをやりたいぐらいですね」と誰よりも“踊る”ことを楽しんだと感じさせる満足げな笑顔を見せた。(取材・文:永野寿彦)

映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』は9月7日より全国公開

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