見逃せない2026年注目の邦画10選

2025年の邦画は、『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』『国宝』『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』『チェンソーマン レゼ篇』と実に4作が興行収入100億円超えを達成する盛況ぶりを見せた。2026年も人気アニメーションの劇場版に実写化作品、人気シリーズ最新作など、話題作がずらりと並ぶ。(編集部・市川遥)
【画像】美しすぎる…横浜流星&広瀬すずのW主演で名作を実写映画化
『教場 Reunion』1月1日配信&『教場 Requiem』2月20日公開
木村拓哉主演で同名ミステリー小説をドラマ化した「教場」シリーズの集大成。未来の警察官を育成する学校にして、適性のない者をふるい落とす場でもある教場を舞台に、夢と希望と秘密を抱える生徒たちと、どんな些細な嘘も見抜くことのできる鬼教官・風間公親(木村)の真剣勝負を描く。シリーズ初の映画版は2部構成で、前編『教場 Reunion』はNetflix独占配信、後編『教場 Requiem』は劇場公開という特殊な形態も話題に。
『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』3月13日公開
アイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリー・バトルアクション漫画「ゴールデンカムイ」(野田サトル作)を、山崎賢人(崎は「たつさき」)主演で実写化し、再現度の高さが評判を呼んでいるこのプロジェクト。2024年公開の映画第1弾『ゴールデンカムイ』をもって始動し、続編はWOWOWの「連続ドラマW ゴールデンカムイ ー北海道刺青囚人争奪編ー」としてドラマとなり、どちらも後にNetflixで世界配信されて話題を呼んだ。この映画第2弾では、シリーズ最大の闘いとなる「網走監獄襲撃編」が描かれる。
『SAKAMOTO DAYS』4月29日公開
「週刊少年ジャンプ」で連載中の鈴木祐斗による人気コミックを、主演・目黒蓮(Snow Man)、監督&脚本・福田雄一(『銀魂』シリーズ)で実写映画化。“史上最強の殺し屋”と言われながらも恋に落ちてあっさり引退、結婚&娘の誕生を経てかつての面影がないほどに太った坂本が、愛する家族との平和な日常を守るため、次々と襲い来る刺客と戦うアクションだ。毎日約4時間かけて特殊メイクでふくよか体型に変貌を遂げた、目黒のアクションに注目。
『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』2026年夏
ナガノが描くX(旧Twitter)発の漫画で、アニメ版も人気の「ちいかわ」が初めて映画化。シリーズの中でも異色かつ人気の長編エピソード「セイレーン編」を映像化する。「セイレーン編」はそもそも映画のために執筆されたものであり、映画はナガノ脚本・完全監修の作品となる。
『キングダム』シリーズ第5弾、2026年夏公開
原泰久の人気漫画を山崎賢人主演で実写映画化した『キングダム』シリーズの第5弾。中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍を夢見る戦災孤児の少年・信(山崎)と、中華統一を目指す若き王・エイ政(吉沢亮※エイは、上に亡、中に口、下左から月、女、迅のつくり)の姿を壮大なスケールで描く。前作『キングダム 大将軍の帰還』の撮影から5年の時を経て、同じチームが再結集した。
実写映画版「ブルーロック」2026年夏公開
人気サッカー漫画「ブルーロック」(原作:金城宗幸・漫画:ノ村優介)が実写映画化され、“ワールドカップイヤー”となる2026年夏に公開される。1,000人を超える規模のオーディションで「サッカー経験、ビジュアル、演技力、人間性」を重視して選び抜かれ、クランクインの約1年半前からプロサッカー選手らの指導のもと練習を重ねたというキャスト陣に期待。
『踊る大捜査線 N.E.W.』2026年秋公開
1997年の連続ドラマから始まり、スペシャルドラマ、劇場版4作で社会現象を巻き起こし、2012年公開の映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』で一度は幕を閉じるも、2024年には室井慎次(柳葉敏郎)の“最後”の姿を描く映画2部作『室井慎次 敗れざる者』『室井慎次 生き続ける者』で再始動した「踊るプロジェクト」の最新作。織田裕二演じる異色の警察官・青島俊作がついに戻って来る。「踊る大捜査線」らしい、誰もが楽しめる笑って泣けるエンターテインメント作品を目指して制作が進んでいる。
『汝、星のごとく』2026年秋公開
凪良ゆうが「流浪の月」に続き2度目となる本屋大賞を受賞した同名小説を、横浜流星&広瀬すずのW主演、監督・藤井道人(『正体』「イクサガミ」)という盤石の布陣で実写映画化した。美しい瀬戸内の島に転校してきた高校生の櫂(かい)と、その島で育つも親の問題に悩む暁海(あきみ)という孤独を抱えた二人は、惹かれ合うが……。それぞれの運命に翻弄される二人の、15年に及ぶ人生の選択と深い愛がつづられる。
劇場版『薬屋のひとりごと』2026年12月公開
後宮を舞台に「毒見役」の少女がさまざまな難事件を解決する謎解きエンタメ「薬屋のひとりごと」(著者:日向夏/イラスト:しのとうこ)を基にしたテレビアニメの、シリーズ初となる劇場版。原作者・日向夏による完全新作ストーリーとして注目されている。
実写版『ルックバック』2026年公開
2024年のアニメーション映画版も話題を呼んだ藤本タツキの長編読み切り漫画を、是枝裕和監督が全編フィルム撮影で実写映画化。漫画への思いでつながった2人の少女の青春の日々と、運命を分かつ出来事を描く。いまだ伏せられている藤野役と京本役のキャストも話題を呼ぶことは必至だ。


