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ヒロシ、拾って食べる苦しい生活…衝撃告白!

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貯金はそこそこあるとも明かしたヒロシ
貯金はそこそこあるとも明かしたヒロシ

 本年度アカデミー賞で最多の4冠(監督賞・撮影賞・視覚効果賞・作曲賞)に輝いた映画『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』のブルーレイ&DVD発売記念イベントが5日、都内で行われ、主人公が漂流するという作品にちなんで結集した、芸能界の“漂流芸人”こと小島よしお髭男爵山田ルイ53世ひぐち君)、ヒロシが登場。2004年にブレイクし、その後10年近く「漂流」しているヒロシが「今が一番キツイ。久しぶりに拾い食いしました」と衝撃の告白をし、顔が売れているためにアルバイトもできないとボヤいた。

“ロシアンパイ”にも挑戦!イベントフォトギャラリー

 ほかの芸人たちが明るい笑顔を見せる中、ひとり物憂げな表情のヒロシは「映画の漂流は227日、僕の方が長いので……」とポツリ。しかし「貯金はそこそこあります」と意外な内情も明かし、29万4,000円の中古車を最近購入したとも。再ブレイクをかけた今後については「一応頑張ってみますので」と弱々しく(?)コメントした。

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 また、多量のからしが入った“ロシアンパイ”に挑戦するコーナーもあり、からしなしを引き当てたヒロシには作品の見どころをアピールする権利が与えられたが、「コメントとできないよ~」とせっかくのチャンスにも悲しげな表情のまま。髭男爵から「やめてしまえ」と言われると「やめたいよ俺だって」と逆切れするも、「映像がきれいで、ワクワク、ドキドキ。楽しいお話です」と真面目にアピールしていた。

 『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』は、世界的な文学賞ブッカー賞に輝いたヤン・マーテルのベストセラー小説「パイの物語」を、『ブロークバック・マウンテン』などのアン・リー監督が映画化。動物園を経営する家族と航行中に嵐に遭い、どう猛なトラと一緒に救命ボートで大海原を漂流することになった16歳の少年のサバイバルを描く。(福住佐知子)

映画『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』ブルーレイ&DVDは発売中

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