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『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』と同時上映された幻の短編、YouTubeで公開!

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画像は『ブラック・エンジェル(原題)』YouTube動画のスクリーンショット
画像は『ブラック・エンジェル(原題)』YouTube動画のスクリーンショット

 映画『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』が1980年に公開された際に、イギリスなどで同時上映され、後に行方不明になっていた短編『ブラック・エンジェル(原題) / Black Angel』がYouTubeで公開された。また、同作の長編化に向けてプロジェクトが始動し、現在クラウドファンディングが行われている。

 ジョージ・ルーカスの依頼を受けて、35年前に本短編で監督デビューを果たしたのは、『スター・ウォーズ』で第50回アカデミー賞美術賞を受賞したロジャー・クリスチャン。ネガフィルムが行方不明になり、失われた作品となっていたが、2011年にネガフィルムが発見。一コマごとの入念な修復でよみがえった映像は、グラスゴー映画祭などで上映された。

 そして今回、YouTubeで公開されると、その幻想的な世界観はたちまち話題に。映像の冒頭にはロジャー本人のメッセージがあり、スコットランドでの撮影話や、巨匠アンドレイ・タルコフスキーの作品に影響を受けていること、ルーカスが戦闘シーンでのスローモーションを気に入り、『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』でも同じテクニックを取り入れたこと、フィルムが発見されてからの経緯などを簡潔に語っている。

 ロジャーは現在、同作の長編化を企画しており、アメリカのクラウドファンディングサイトIndiegogoで、目標金額10万ドル(約1,200万円・1ドル120円計算)を掲げて、資金を集めている。近年のCGに頼りすぎているファンタジー映画ではなく、本短編が製作された当時の古典的なファンタジー映画を目指しているという。キャストにはすでに、『ライジング・ドラゴン』のローラ・ワイスベッカー、『ロード・オブ・ザ・リング』でドワーフ族のギムリを演じたジョン・リス=デイヴィス、『ブレードランナー』のルトガー・ハウアーが決定している。(編集部・石神恵美子)

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