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ロバート・パティンソン、『テネット』ノーラン監督にバットマン役オーディションを隠していた

『TENET テネット』に『ザ・バットマン(原題)』と話題作が続くロバート・パティンソン
『TENET テネット』に『ザ・バットマン(原題)』と話題作が続くロバート・パティンソン - Carlos Alvarez / Getty Images

 ロバート・パティンソンが、クリストファー・ノーラン監督の新作『TENET テネット』(2020)の撮影と、バットマンを演じる『ザ・バットマン(原題) / The Batman』のスクリーンテストが重なったことで、ノーラン監督にウソをつく必要があったと The Irish Times のインタビューで明かした。

『ザ・バットマン(原題)』カメラテスト映像【動画】

 『ザ・バットマン(原題)』は、『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』のマット・リーヴス監督がメガホンを取る新たなバットマン映画。ロバートは、例え『ダークナイト』三部作を手掛けたノーラン監督といえども、キャスティングや内容を漏らすことはできないため、スクリーンテストのために撮影を抜ける口実を作らなければならなかったという。

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 「面白いよね。クリスは彼の映画に関する全てについて秘密主義を貫いている。僕もバットマンのことは徹底的に秘密にしなくちゃいけなかった。だから、(撮影を抜けて)スクリーンテストに行くとき、クリスに“家族の緊急事態だ”ってウソをつかなきゃいけなかったんだ」と同サイトに語ったロバートだが、ノーラン監督はお見通し。「“家族の急用があって……っ”て伝えたら、すぐさまクリスに“バットマンのオーディションをしてるんだろう?”って言われたよ」と振り返っている。

 その『ザ・バットマン(原題)』は、1月に撮影がスタートしたものの、新型コロナウイルスの影響により製作が中断。ロケ撮影を全てセットに変更して、9月にも製作を再開するようだと、現地ライターのクリス・タプレイ氏がTwitterで報告しているが真偽は不明だ。日本時間8月23日に開催される、DCのバーチャルファンイベント「DC FanDome(DCファンドーム)」で何らかの情報が明かされると見られる。

 『TENET テネット』は、9月3日の全米公開に先駆けて、8月26日からヨーロッパ・アジア圏を皮切りに世界各国で順次公開予定。日本は9月18日に公開を迎える。(編集部・入倉功一)

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