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なぜウルヴァリンは生きている?ライアン・レイノルズ&ヒュー・ジャックマンの回答動画が公開

Deadpool Update, Part Hugh » 動画の詳細

 映画『デッドプール』シリーズ第3弾でヒュー・ジャックマンがウルヴァリン/ローガンを再演することが発表され、喜びの声があふれる一方、大きな疑問も生まれた。なぜならヒューが演じるウルヴァリンは、『X-MEN』シリーズのスピンオフ映画『LOGAN/ローガン』(2017)で最後の花道を飾っていたからだ。この件について早速、デッドプール役のライアン・レイノルズがヒューと共に回答している。

【動画】ライアン・レイノルズ&ヒュー・ジャックマンがファンの疑問に回答

 『X-MEN』シリーズは長年、20世紀フォックスが制作してきたが、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を展開してきたディズニーが2019年にフォックスを買収。これによりX-MENのMCU入りが可能となり、『デッドプール』シリーズ第3弾はディズニー/マーベル・スタジオの下で製作される初の『デッドプール』映画となる。全米公開日は2024年9月6日。

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 新たにアップされた動画の中で、ライアンは「みんな質問があるんだよね?」と切り出すと、ヒューが「ああ。僕もたくさんの質問があった。みんなも同じだということはわかっている。だけど安心して。僕たちが今からそれに回答するから。例えば、『なぜウルヴァリンは生きているの? 『LOGAN/ローガン』での出来事があったのに』」と核心に触れる。

 ライアンは「『LOGAN/ローガン』は2029年が舞台で、全くの別物。ローガンは『LOGAN/ローガン』で死んだ。それには触れない。僕たちの映画で実際に起こるのは、この二人のクソ野郎が……」とヒューと共に激しい身振り手振りで説明し始めるが、それは全てワム!の楽曲「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」にかき消されている。『LOGAN/ローガン』以前の出来事として描くのか、現在のMCUが積極的に採用しているマルチバースを使って別の世界の出来事として描くのかは不明だが、とにかく『デッドプール』第3弾は『LOGAN/ローガン』での出来事をなかったことにするものにはならないのだという。

 『LOGAN/ローガン』のジェームズ・マンゴールド監督はこれに先んじて、「みんな、落ち着いて。僕は気分を害してなんかない! 『LOGAN/ローガン』はいつもここにある。マルチバース、前日譚、タイムワープ、ワームホール、正史だろうがなかろうが、論理的根拠がなくたっていい。親愛なる友であるライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンが、どんな狂気を見せくれるのか、待ちきれないよ!」とツイートしていた。『デッドプール』第3弾では、『フリー・ガイ』のショーン・レヴィ監督がメガホンを取る。(編集部・市川遥)

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