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向井理、生田斗真と13年ぶり共演 7月期テレ朝「警部補ダイマジン」で三池作品に初参戦

冷徹な役どころに挑む「警部補ダイマジン」の向井理
冷徹な役どころに挑む「警部補ダイマジン」の向井理 - (C)テレビ朝日

 向井理が、7月期のテレビ朝日系・金曜ナイトドラマ枠「警部補ダイマジン」(毎週金曜 午後11:15~)で、主演の生田斗真と約13年ぶりに共演することが明らかになった。

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 本作は、「クロコーチ」を生んだコンビ、リチャード・ウー(原作)とコウノコウジ(作画)による人気漫画の実写化。生田が演じる警視庁捜査一課のエース・“ダイマジン”こと台場陣(だいばじん)が、法では裁けない犯罪者を始末しながら、警察組織や国家の暗部に迫る姿を追うピカレスクサスペンスで、映画『土竜の唄』シリーズの三池崇史が監督を務める。

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 向井が演じるのは、警視庁捜査一課特命捜査対策班の室長(階級は警視正)・平安才門(ひらやす・さいもん)。捜査一課のエースである台場(生田)が、正攻法では罪に問えない、幼女連続誘拐殺人事件の犯人である、元警察庁の重鎮を殺害したことを知り、秘密をエサに台場を「動く暴力装置」として利用しながら、警察組織の暗部に斬り込んでいく。

 生田との久々の共演について、向井は「本当に10年ぶり以上になりますね! もちろん落ち着きなどは、当時と全然違いますし、お互い環境も変わりましたが、大きくは20代の頃とそんなに変わっていないですね」とコメント。「生田くんはすごく器用な方ですし、お芝居に対するアンテナがすごく広いので、現場の空気感やいろいろなことをキャッチしながら作り上げていくんです。そういうところも全然変わっていなくて、『相変わらずお芝居が上手いなぁ』と思いながらご一緒しています」と再会を喜ぶ。

 頭脳明晰で冷淡な平安は、ポーカーフェイスで思考の読めない、台場とは正反対の男。向井は「“台場と平安という全然タイプの違う人間が同じ画面にいる”と考えたときに、僕は生田くんのお芝居を見て違うことをしなきゃいけないし、逆に台場ができないことを平安が補うこともあるんじゃないかなと思ったので、ひとりで作り込むというよりは、毎回現場で足し算や引き算をしていく方がいいんだと感じています」と語る。

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 また、初出演となった三池監督作品の現場については「とにかくテンポが早い! 無駄な時間がまったくないんですよ。だから一日の撮影があっという間に終わるんです。もう慣れましたけど、最初の頃は『え、もう終わり?』という日が続いていました(笑)。監督にまったく迷いがないので、すごく安心感がありましたね」と明かし、「臨機応変でとてもスムーズに撮影が進むのは、やはり三池監督の感性や長年の経験の賜物なんじゃないかなと思います」と初タッグの喜びを振り返った。

 法では裁けない悪を秘密裏に始末するダークヒーロー・台場を描く本作。「ちょっとした不満がある人、法で裁けない権力などに憤りを感じている人にとっては、溜飲を下げるドラマになるかもしれないですし、個人的にはとてもチャレンジングな作品だと思っています。『これを地上波でやるんだ、やれるんだ』ということに挑戦できる場だったのでとても斬新でした」という向井は「僕は自由な時代のテレビを見て育ってきたので…時代が変わって制限されることが増えるのは仕方ないことだとは思うんですが、『テレビって何なんだろう?』ということを改めて考えられる、そんなドラマになればいいなと思います」と意気込みを語っている。

 脚本は、映画『翔んで埼玉』『劇場版 ルパンの娘』『ライアー×ライアー』などを手掛けた徳永友一が担当する。(編集部・入倉功一)

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