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今夜から!タイムスリップコメディー「不適切にもほどがある!」第1話のあらすじは?

(C)TBS

 阿部サダヲが主演を務め、宮藤官九郎が脚本を手がけるTBS系金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(毎週金曜よる10:00~)が、今夜26日よりスタートする。放送に先立ち、第1話のあらすじを紹介する。

【画像】「不適切にもほどがある!」第1話場面写真

 本作は、令和にタイムスリップした昭和のダメおやじが「不適切」発言で令和の停滞した空気をかき回す様をコミカルに描く“意識低い系タイムスリップコメディー”。主人公・小川市郎を阿部が演じるほか、仲里依紗磯村勇斗河合優実坂元愛登吉田羊らが共演。阿部と宮藤が主演と脚本としてコンビを組むのは、民放ドラマでは初となる。

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 1986年に暮らす中学校の体育教師で野球部の顧問をしている市郎は、いつものようにタバコを吸いながらバスで帰宅中ウトウトし、ふと目を覚ますと、パンツが見えそうなスカートを穿き、耳からうどんを垂らした女子高生がバスに乗り込んでくる姿を目にする。さらには車内でタバコを吸うなんておかしいと口論になり、逃げるようにバスを降りた市郎は、見たこともない異様な格好をする人々となんとなく変わっている景色を目にすることになる。

 一方、1986年の同日、市郎の一人娘・純子は、社会学者である母と共に令和から昭和にタイムスリップしてきた中学生・向坂キヨシから突然告白され、密かに思いを寄せている先輩がいるにもかかわらず、キヨシを家に連れ込もうとしていた。

 注目すべきは、タイプスリップしたことで感じる、昭和での“当たり前”が令和では“不適切”となるギャップや共感が、ユーモアたっぷりに描かれることだろう。昭和をリアルタイムで体感した親世代はもちろん、平成生まれも新鮮な気持ちで楽しみ、語り合うことができそうだ。また、1980年代ならではのファッションやカルチャーも見どころの一つと言えそうだ。(高橋理久)

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