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『ゴジラ-1.0』神木隆之介、オスカー受賞の山崎貴監督に「『スター・ウォーズ』撮りたいのでは?」と直球質問

オスカー像を手にした神木隆之介
オスカー像を手にした神木隆之介

 俳優の神木隆之介が20日、TOHOシネマズ日比谷で行われた映画『ゴジラ-1.0』のアカデミー賞受賞記念大ヒット御礼舞台あいさつに出席。史上最多となる348館への生中継カメラに向かって、「世界の貴におめでとうと言いましょう」と音頭をとり、視覚効果賞受賞を盛り上げた。この日は、浜辺美波青木崇高吉岡秀隆佐々木蔵之介山崎貴監督も参加した。

【画像】オスカー像を手にする浜辺美波!

 日本時間11日に発表された第96回アカデミー賞で、日本映画として初の視覚効果賞の受賞したことで、公開20週目となった3月15日~17日の映画動員ランキングで4位に浮上するなど、再度大きな話題になっている本作。神木は「会場の皆様と、348館の映像を観ている皆様、世界の貴に『貴おめでとう』という声を聞かせていただいてもいいでしょうか」と声をあげると、場内からは「おめでとう!」と祝福の声があがる。

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 受賞から10日ほどが経過したが、神木は「役者仲間もそうですが、アカデミー賞を受賞してから、とにかくいろいろな人から『おめでとう、すごいね』と声を掛けてもらっています」と反響の大きさを伺わせると、「とても幸せなことですよね」としみじみ。

 イベント内では、登壇者が順番にオスカー像を手に取ることに。佐々木からオスカー像を手渡された神木は「これは重いですね」とまじまじと像を見つめ、「このなかに、いろいろな人の思いが詰まっているんですね」と作品に携わった多くの人間の思いの重さであることを実感していた。

 さらに神木は、山崎監督に「(スティーヴン・)スピルバーグ監督が3回も『ゴジラ-1.0』を観たと聞きました。そうなると『スター・ウォーズ』を撮りたいのでは?」と振ると、山崎監督は「撮りたいと言って、撮らせてもらえるものでもないですからね」と苦笑い。「でも本当に、(スピルバーグ監督は)自宅のシアターで観てよかったので、その後IMAX(R)で観たと言っていました。さらにドルビーシネマでも観てくれたので、(スピルバーグ監督が気に入ってくれたのは)ガチだと思います」と語っていた。

 世界的巨匠までも虜にする『ゴジラ-1.0』の魅力。神木は「皆さんのおかげでここまで多くの方に広がったと思っています」と映画を何度も観てくれたファンに感謝を述べると、「これからも純粋にゴジラを楽しんでください」と思いを語っていた。(磯部正和)

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