シネマトゥデイ

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現代社会の閉塞感をぶっ飛ばす大人向けのパンクなキッズムービー

  •  少年少女が並んだビデオゲーム風のポップなチラシ・デザインを見て、なんだ、子供向けの夏休み映画の類いかと思ったら大間違い。両親を亡くした4人の斜に構えた子供たちの、夢とも現実ともつかないシュールなアドベンチャーを通して、閉塞感に包まれ殺伐とした現代社会のあれこれをシニカルなユーモアで蹴散らしていく。言うなれば、いい意味で成熟していない大人向けのパンクなキッズ・ムービーだ。あえて可愛らしさを微塵も感じさせない子役たちがまたクール。劇中で使用される挿入曲も素晴らしくキャッチーで、鑑賞後も’80年代イタロディスコ風のエンディングテーマ「ZOMBIES BUT ALIVE」が頭の中をグルグルとする。

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なかざわひでゆき

なかざわひでゆき

略歴: 日本大学芸術学部映画学科卒、同学部大学院卒。映画・海外ドラマのライターとして、TVガイド誌やオンライン情報サイトなどを中心に幅広く執筆活動中。雑誌「スカパー!TVガイドBS+CS」(東京ニュース通信社刊)で15年続くコラム“映画女優LOVE”をはじめ各テレビガイド誌で特集記事やコラムを執筆。著書は「ホラー映画クロニクル」(扶桑社刊)、「アメリカンTVドラマ50年」(共同通信社刊)など。また、数多くの来日スターにインタビューしており、ハリウッドのスタジオや撮影現場へも毎年コンスタントに足を運んで取材をしている。特に海外ドラマの現地取材は本人も数え切れないほど(笑)。旧ソ連のモスクワ育ち。

近況: 新しく映画ブログ始めました。よければチェックしてみてください?なかざわひでゆきの毎日が映画三昧→http://eiga3mai.exblog.jp/

サイト: http://eiga3mai.exblog.jp/

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