シネマトゥデイ

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動くフィギュアたちのディティール描写にクラクラ

  • マーウェン
    ★★★★

     アクション・フィギュアたちの戦いを描くジョー・ダンテ監督の「スモール・ソルジャーズ」で、フィギュアたちが箱の中から出るときに、いちいち手足を固定しているハリガネをほどく場面でクラクラした人は必見。本作の動くフィギュアの表現は、あれを思い出させる"あるある感"に満ちている。そのディティールの描写に圧倒されるのが快感。
     人形が人間のように動き出すという映画はよくあるが、こちらは逆方向の変身なのがポイント。人気俳優が演じる人間たちが、主人公の作ったジオラマの町マーウェンに、アクション・フィギュアと化して出現する。それでいて主人公とフィギュアの関係はありがちなものにはなっていない。

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平沢 薫

平沢 薫

略歴: 映画ライター。視覚に訴えかけるビジュアルの派手な映画がお気に入り。「SCREEN」「キネマ旬報」「SFマガジン」「映画.com」等で執筆。著作に「キングスマン:ゴールデン・サークル」ノベライズ、「グレートウォール」ノベライズ、「X-ファイル 2016」ノベライズ、「フランケンウィーニー」ノベライズ、「「ターミネーター:新起動/ジェニシス ビジュアルガイド」翻訳など。ウェブで映画やTVドラマのニュースを追いかけ中

近況: 「ゲーム・オブ・スローンズ」の前日譚を描くシリーズについて、原作者のJ・R・R・マーティンがインタビューでさらに発言。「ゲーム~」の5000年前、数百の王国がある時代が舞台で、スターク家はすでにあり、ラニスター家はまだないが、後にラニスター家の居城になるキャスタリーロック城はすでに存在するそう。少しずつ内容が明かされていくのが楽しみ。

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