シネマトゥデイ

シネマトゥデイ

“愛する“のではなく、”愛される”ことの意味を問う

  •  ありがちな軽いラブコメかと思いきや、これが面白い。自分からは決して“愛してる”と言わず、必ず相手に言わせるヒロインの物語。

     複数の男を手玉に取る前半は序の口で、“ビッチ”の真の顔は後半に現われてくるのだが、そこにミステリーの味あり。ヒロインの過去や心の闇があぶり出され、人間ドラマとしての見応えもある。

     こんなムカつく女子をヒロインに据えるのは危険ではあるが、それでも楽しめたのは主演の佐久間由衣の好演があってこそ。笑う・怒る・泣くといった感情をクローズアップ映像の中で的確に伝える力量に唸った。演出的な見せ方も巧いが、それに答えた彼女の演技は評価されるべき。

⇒映画短評の見方

相馬 学

相馬 学

略歴: アクションとスリラーが大好物のフリーライター。『DVD&ブルーレイでーた』『SCREEN』『Audition』『SPA!』等の雑誌や、ネット媒体、劇場パンフレット等でお仕事中。

近況: 『エンド・オブ・ステイツ』他の劇場パンフレットに寄稿。趣味でやっているクラブイベントDJの方も忙しくなってきました。

» 相馬 学 さんの映画短評をもっと読む

[PR]
おすすめ特集
映画アクセスランキング
  • Loading...
»もっとランキングを見る«
楽天市場
スポンサード リンク