スミス家(限定)の教育映画

2013年7月8日 中山 治美 アフター・アース ★★★★★ ★★★★★

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
アフター・アース

親子初共演した『幸せのちから』では資本主義社会の世知辛さを、父ウィルが製作を務めジェイデンが主演した『ベスト・キッド』では武術を通して礼節を、そして本作で世紀末を生き抜くサバイバル術を叩きこむ。まさに、行き馬の目を抜くハリウッドでジェイデンをスターに育て上げるための教育映画3部作だ。なのでシャマラン的な味を期待すると拍子抜け。せいぜい人間の“恐怖心”に反応して襲ってくる獣が登場するくらい。物語なんて、「走れメロス」そのまんまだ。でも、これもそれも、未来のスターのためと思って、長〜い目で見てあげましょう。

中山 治美

中山 治美

略歴:茨城県出身。スポーツ紙記者を経てフリーの映画ジャーナリストに。日本映画navi、全国商工新聞、スカイパーフェクトTV(ぴあ)、BANGER!、朝日新聞webサイトおしごとはくぶつかん情報館内で「おしごと映画」を執筆中。いつの間にやら映画祭を回るのがライフワークとなっている。お気に入りはオランダ・ロッテルダム国際映画祭とスペインのサンセバスチャン国際映画祭。

近況:本サイトで「映画で何ができるのか?」と「ぐるっと!世界の映画祭」を連載中。また、編集に携わった塚本晋也監督・著「『野火』全記録」(洋泉社)、DVDマガジン「石原裕次郎シアター」(朝日新聞社)が発売中デス。ライフワークの旅の記録をまとめたブログはこちら。https://tabisutekaisyu.amebaownd.com

サイト: https://www.oshihaku.jp/series/00007

中山 治美さんの最近の映画短評

もっと見る

[PR]