ギリギリのところで生きるとき、人は何を選ぶのか!?

2021年2月28日 相馬 学 ブレイブ -群青戦記- ★★★★★ ★★★★★

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ブレイブ -群青戦記-

 高校生たちを戦場に放り込み、妥協のないバイオレンスを描く。各キャラの感情に肉迫し、それぞれが抱えるドラマを浮き彫りにする。設定は違えど、そこには『バトル・ロワイヤル』にも似た凄みを覚える。

 文明とかけ離れた戦国時代。流血がすぐそこに横たわる現実。不条理な状況に追い込まれた時、21世紀の若い命はどう反応するのか? アクション・エンタテインメントではあるが、かなり重いテーマを投げかけてくる。

 三浦春馬ふんするキャラの行く末を現実とシンクロして考察することも可能だが、それを語るのは止めておく。ひとつの映画として、ギリギリのところに立つ人間の決意と、生命のたぎりに触れて欲しい。

相馬 学

相馬 学

略歴:アクションとスリラーが大好物のフリーライター。『DVD&ブルーレイでーた』『SCREEN』『Audition』『SPA!』等の雑誌や、ネット媒体、劇場パンフレット等でお仕事中。

近況:『ファナティック ハリウッドの狂愛者』他の劇場パンフレットでお仕事中。「映画の巨人たち リドリー・スコット」(辰巳出版刊)に寄稿。

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