映画短評(392ページ目)
日陰に咲く花のたくましさを感じる青春アクション
台北に住む人の息遣いが聞こえてきそう
富と名声にまみれた世界を斜め上から見おろしてます
稀代の歌姫にして、リアル人生を舞台にした女優
何度も思い返しては、幸せな気分に浸ってしまう
乱調の美を折り目正しい包容力で
登場人物たちには見えないものが、観客にはよく分かる
火事場のナイーブ少年は残酷な夢を見る
ごった煮エンタメを飲み込める者に幸がある
90年代以降のインディーロックを知る人、必見!
塚本作品の魅力を凝縮した80分
殺伐感を増した麻薬戦争・セカンドステージ
『勝手にふるえてろ』との比較で見えてくるもの
型破りなモンスター新入社員が日本人の働き方に疑問を呈す
斬ることへの疑問、そして性欲からも目を逸らさない
差別と分断の行く末に警鐘を鳴らす悪夢的な寓話
黒澤やペキンパーの影響も垣間見える韓流時代劇アクション
間違いなく2018年を代表する日本映画のひとつ
お城やサーカスや玩具が好きならウットリもの
息をつかせぬペースの傑作スリラー。感情面も奥深い
まだこの映像が採取できる地球に感謝
スローハンド、トゥルーライフ
初監督作とは思えない、匠の技のレベル