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第60回カンヌ国際映画祭 コンペ作品のここに注目!

第60回カンヌ国際映画祭

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第60回カンヌ国際映画祭 The 60th FESTIVAL DE CANNES May 16 - 27, 2007
60回目を迎えるカンヌ国際映画祭が5月16日から27日(現地時間)まで開催されます。審査委員長には、イギリス人監督として初めて審査委員長を務める『クィーン』のスティーヴン・フリアーズ監督、そのほか、マギー・チャン、サラ・ポーリー、トニー・コレットら女優陣が審査員に名を連ねています。

注目は、日仏合作映画の河瀬直美監督作『殯(もがり)の森』がノミネート。そのほか、ウォン・カーウァイ、コーエン兄弟、ガス・ヴァン・サント、クエンティン・タランティーノ、アレクサンドル・ソクーロフら、カンヌ常連監督から新人監督までバラエティーに富んだ22作品をご紹介します!
COMPETITION コンペティション部門
『4マンス・3ウィークス・アンド・2デイズ』(英題)  パルム・ドール
製作国:ルーマニア
監督:クリスチャン・ムングウ
キャスト:アナマリア・マリンカ、ローラ・ヴァジリュウ、ヴラド・イワノフ

ストーリー
共産主義政権下のルーマニア。小さな街の大学に通うオティリアとガビータは、大学寮のルームメート同士。ある日、ガビータは妊娠していることに気付く。中絶することはこの国では違法行為。中絶を決意することを前にして、オティリアとガビータは困惑してしまう。

ここに注目!
今回のコンペティションで目立っている、東ヨーロッパ勢のひとりがクリスチャン・ムングウ。主演女優のアナマリア・マリンカは、デヴィッド・イェーツ監督のTV映画「セックス・トラフィック」で2004年英国アカデミー賞テレビ部門の主演女優賞を受賞した新鋭のルーマニア人女優。
『殯(もがり)の森』  グランプリ
製作国:日本・フランス
監督:河瀬直美
キャスト:うだしげき、尾野真千子、渡辺真起子、ますだかなこ

ストーリー
妻を亡くし、山間部のグループホームで介護スタッフと共に共同生活を送るしげき。そこに、新しく介護福祉士としてやってきた真千子。彼女もまた、つらい思いを抱えていた。日々の生活の中で、2人は次第に打ち解け合っていくのだったが……。

ここに注目!
2003年の『沙羅双樹(しゃらそうじゅ)』出品以来、コンペ部門出品は2度目の河瀬監督。今回も、監督の故郷である奈良を舞台に、人間の生と死を描いた作品で、10年ぶりに日本映画がパルム・ドール受賞なるか!? 日本では、夏公開。
『マイ・ブルーベリー・ナイツ』(原題)
製作国:香港・中国・フランス
監督:ウォン・カーウァイ
キャスト:ノラ・ジョーンズ、ジュード・ロウ、レイチェル・ワイズ、ナタリー・ポートマン、エド・ハリス、ケヴィン・スペイシー

ストーリー
デリで働くジェレミーは、毎日ブルーベリーパイを買いに来る女性をひそかに“ブルーベリー”と呼んでいた。ある日、店に来なくなった“ブルーベリー”から手紙が届く。失恋の痛手を負った彼女は、本当の愛の意味を知るため、アメリカを横断する旅に出たのだった。

ここに注目!
オープニング作品にも選ばれた、カーウァイ監督の初の全編英語作品。主演はデビューアルバムでグラミー賞8部門を制覇した歌姫ノラ・ジョーンズ。そのほか、ジュード・ロウ、レイチェル・ワイズなど大物俳優たちも出演しており、注目度が高い1作。
『ノー・カントリー・フォー・オールド・メン』(原題)
製作国:アメリカ
監督:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
キャスト:ジョシュ・ブローリン、トミー・リー・ジョーンズ、スティーヴン・ルート

ストーリー
1980年代のテキサス。麻薬がらみの殺人現場に落ちていた大金を盗んだモスは、麻薬組織の殺し屋や殺人鬼、事件を解決するために奔走する保安官らに追われるのだった……。

ここに注目!
カンヌ国際映画祭の常連、コーエン兄弟の新作は、コーマック・マッカーシー著の同名小説の映画化。マッカーシーは今年4月に「The Road」がピュリツァー賞を受賞し、映画化も決定。リドリー・スコット監督の次回作も彼の小説「Blood Meridian」の映画化と、話題沸騰の小説家とタッグを組んだ1作。
『ゾディアック』
製作国:アメリカ
監督:デヴィッド・フィンチャー
キャスト:ジェイク・ギレンホール、マーク・ラファロ、ロバート・ダウニー・Jr

ストーリー
1969年、謎の暗号とメッセージを新聞社に送りつける連続殺人鬼ゾディアック。この事件の謎解きにのめりこんだ、4人の男たちは次第に人生が狂い始めていく。

ここに注目!
アメリカの実在した未解決連続殺人事件を映画化。『ファイト・クラブ』『セブン』で、日本でも人気の高いフィンチャー監督が、この未解決事件をどのように描いているのかが見どころ。日本では、6月16日より公開。
『ウィー・オウン・ザ・ナイト』(原題)
(C) 2007 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED. 製作国:アメリカ
監督:ジェームズ・グレイ
キャスト:ホアキン・フェニックス、マーク・ウォールバーグ、ロバート・デュヴァル

ストーリー
1980年代のニューヨーク。警官とその家族を巻き込んだ、ロシア人犯罪組織とニューヨーク警察との血なまぐさい闘争が繰り広げられる。

ここに注目!
2000年のカンヌ国際映画祭で惜しくもパルム・ドールを逃したグレイ監督の『裏切り者』で共演したホアキンとマークが、再び共演。警官一家に育った兄弟を演じている、2人の演技にも注目。
『デス・プルーフ』(原題)
製作国:アメリカ
監督:クエンティン・タランティーノ
キャスト:カート・ラッセル、ロザリオ・ドーソン

ストーリー
スタントマンのマイクは愛車のスポーツカーを乗り回し、美女をナンパしては次々と彼女たちをひき殺していくのだった……。

ここに注目!
『パルプ・フィクション』で1994年のパルム・ドールを獲得したタランティーノ監督の最新作。70年代のB級ホラー映画に対するオマージュを散りばめた作品。全米では、本作はロバート・ロドリゲス監督『グラインドハウス』と2本立てで公開されているが、非英語圏では切り離しでの上映になる予定。日本公開も決まっている。
『プロミス・ミー・ディス』(英題)
(C) 1996-98 AccuSoft Inc., All right 製作国:フランス
監督:エミール・クストリッツァ
キャスト:ミキ・マノイロヴィッチ、アレクサンダル・ベルチェク

ストーリー
死の間際、老人は、孫である青年に3つのお願いをした。1つは牛を売ること、そして商品を売ること、3つ目は、花嫁と町に戻ってくることだった。今まで一度も村から出たことがない青年の旅が始まる……。

ここに注目!
カンヌ、ヴェネチア、ベルリンの三大映画祭で、受賞歴を持つ国際映画祭の常連、クストリッツァ監督の最新作。2度のパルム・ドールを受賞した史上2人目の監督としても有名で、史上初3度目の受賞が期待される。
『ジ・エッジ・オブ・ヘイヴン』(英題) 最優秀脚本賞
製作国:ドイツ・トルコ
監督:ファティ・アキン
キャスト:バキ・ダヴラク、トゥンジェル・クルティズ、ハンナ・シグラ

ストーリー
ドイツとトルコのはざまで、許しと和解を探し求める運命に立たされた、6人の男女の物語。父親の恋人イエターの死によって、ネジャはイエターの娘を探しにトルコへと向かう。しかし、政治活動家だった娘は警察から逃れるために、ネジャとすれ違いにトルコを後にしていた。

ここに注目!
『愛より強く』では2004年のベルリン国際映画祭の金熊賞をはじめ、世界中の映画祭で受賞を果たしたファティ・アキン監督。カンヌ初出品となる本作のキャストに迎えたのは、ファスビンダー監督作品の常連であるハンナ・シグラ。彼女の渋い演技にも注目。
『ザ・ラブ・ソングス』(英題)
製作国:フランス
監督:クリストフ・オノレ
キャスト:ルイ・ガレル、リュディヴィーヌ・サニエ、クロティルド・エスム

ストーリー
「Sorry Angel」など、愛をテーマにした曲に乗せて展開される物語。デヴィッド、ジュリー、ジャンヌはいつも3人で行動をともにしていた。まるでカップルのように見えていた男1人に女2人の関係は、このまま続くのか、はたまた壊れてしまうのか……。

ここに注目!
『ジョルジュ・バタイユ ママン』のクリストフ・オノレが、愛や家族を描いたエモーショナルな作風から一変して明るいミュージカル・コメディーに挑んだ長編第4作。ルイ・ガレル、リュデヴィーヌ・サニエほか、フランスを代表する若手俳優陣の共演も見どころ。
『テヒリム』(原題)
製作国:フランス・イスラエル・アメリカ
監督:ラファエル・ナジャリ
キャスト:リマー・ゴールドスタイン、マイケル・モシュノフ、シュムエル・ヴィロジニ

ストーリー
何の心配もなく、幸福な日々を過ごしていたエルサレムのある一家。ある日、交通事故に巻き込まれた父親が、行方不明になってしまう。謎に包まれた父の失そうに、大人たちは宗教にすがりつくしかなかったが、2人の子どもたちは自分たちなりに希望を見つけ出していく。

ここに注目!
フランス生まれでN.Y.で活動をするイスラエル人監督ラファエル・ナジャリ。2004年のベルリン国際映画祭パノラマ部門で上映された『アヴァニム』が賞賛され、世界に名を知らしめた。タイトルの意味はデヴィッド王によって書かれたユダヤ教典の詩編のこと。
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『サイレント・ライト』(英題)
製作国:メキシコ・フランス
監督:カルロス・レイガダス
キャスト:コーネリアス・ウォール、マリア・パンクラッツ

ストーリー
メノナイト教徒のヨハンは、妻と7人の子どもと幸せな日々を送っていた。マリアンヌという女性と出会うまでは……。しかし、ヨハンには妻かマリアンヌのひとりを選ぶことなどできない。友人と説教師をしている彼の父親に打ち明けるも、彼らはヨハンに同情したりうらやましがるだけだった。

ここに注目!
タルコフスキーやロッセリーニ、小津安二郎に影響を受けているというカルロス・レイガダス。2002年のカンヌ国際映画祭で、デビュー作『ジャパン』(英題)がカメラドールを受賞したメキシコの新星。一昨年の『バトル・イン・ヘイヴン』(英題)に続くノミネートの本作で、本当の実力を試されるところ。
『ペルセポリス』(原題)  審査員賞
製作国:フランス
監督:マルジャン・サトラピ、バンサン・パロノー
キャスト:カトリーヌ・ドヌーヴ、ダニエル・ダリュー、サイモン・アブカリアン

ストーリー
テヘランに住む8歳の少女マルジャン。イスラーム革命により統制が厳しくなり、両親はマルジャンを守るためにイランから亡命させることを決意する。その亡命先のウィーンで待っていたのは、自由や愛を満喫できるマルジャンにとっての第2の革命だった。

ここに注目!
「ニューヨークタイムズ」の注目すべき本にも選ばれた、在仏イラン人バンドデシネ作家マルジャン・サトラピの「ペルセポリス」を本人がアニメ映画化。カトリーヌ・ドヌーヴとキアラ・マストロヤンニの実の親子が、母娘の声での共演を実現させた。
『アレクサンドラ』(原題)
製作国:ロシア
監督:アレクサンドル・ソクーロフ
キャスト:ガリーナ・ヴィシネフスカヤ、ワシリー・ シェヴソフ

ストーリー
チェチェンで従軍している孫の兵舎を訪ね、そのまま留まったアレクサンドラ。出かけた市場で出会った女性と、お互いの身の上について語り合い、親睦を深める。しかし、兵舎に戻ったアレクサンドラは、孫やほかの兵士の話を聞き、衝撃を受け押し黙ってしまう……。

ここに注目!
昨年、昭和天皇を描いた『太陽』が日本でもヒットしたアレクサンドル・ソクーロフ。繊細なテーマを淡々とした語り口で描くスタイルのソクーロフが今回取り上げるのは、ひとりの老女の眼を通して見たチェチェン。5度目となるカンヌで、今度こそパルム・ドールを受賞できるか注目。
『ザ・ダイビング・ベル・アンド・ザ・バタフライ』(英題) 最優秀監督賞
製作国:フランス・アメリカ
監督:ジュリアン・シュナーベル
キャスト:マチュー・アマルリック、エマニュエル・セニエ、マリ=ジョゼ・クローズ、アンヌ・コンシニ、パトリック・シェネ

ストーリー
1995年12月、ジャーナリストのジャン=ドミニック・ボービーは突然、脳血栓に倒れ、後遺症のために全身の機能を失ってしまう。動かせるのはただひとつ、片方の目だけ。病床を訪れた人とまばたきだけで会話をし、そして1冊の闘病記「潜水服は蝶の夢を見る」を執筆する。

ここに注目!
『バスキア』『夜になるまえに』と寡作ながら、世界での評価が高いジュリアン・シュナーベル。ジョニー・デップも候補に挙がっていた、若くして亡くなったファッション誌ELLEの元編集者ジャン=ドミニック・ボービーの役を射止めたのは、フランスで人気の『キングス&クイーン』のマチュー・アマルリック。
『インポート・エクスポート』(原題)
製作国:オーストリア
監督:ウルリヒ・ザイドル
キャスト:ゲオルク・フリードリヒ、ハーバート・フリッチェ、スザンヌ・ロタール

ストーリー
ウクライナ人のオルガは不安定な状況から逃れるために、鉄のカーテンの向こう側オーストリアに行くことを決意する。そのころ、ウィーン郊外に住むフーリガンのポールもまた、別の人生を歩みたいとウクライナへと向かっていた。オルガとポールの交錯する運命の行方は……。

ここに注目!
2001年のヴェネチア国際映画祭で上映された『ドッグ・デイズ』で観客の度肝を抜き、審査員特別賞を受賞したオーストリア人監督ウルリヒ・ザイドルの劇映画第2作。約20年間ドキュメンタリー映画を撮り続けた監督が描く、妙にリアルな人間像と緊迫感のある映像世界を今作でも期待。
『パラノイド・パーク』(原題) 60回記念賞
(C) 2007mk2 製作国:フランス・アメリカ
監督:ガス・ヴァン・サント
キャスト:ゲイブ・ネヴィンス、ダニエル・リュー、テイラー・マムセン

ストーリー
両親の離婚で、ストレスを抱える16歳のスケボー少年。ストリートキッズとともに電車に飛び乗った。しかし、駅の警備員と口論となり、誤って警備員を殺してしまった。その日から、彼の人生は一変する。

ここに注目!
『エレファント』で2003年のパルム・ドールを受賞したガス・ヴァン・サント監督の最新作。ブレイク・ニルソン著の同名小説の映画化で、本人が映画の脚本を手掛けている。監督が選ぶ主人公は、今回も期待を裏切らない美少年!
『ザ・マン・フロム・ロンドン』(原題)
(C) Fortissimo Films 製作国:フランス・ドイツ・ハンガリー・イングランド
監督:タル・ベーラ
キャスト:ティルダ・スウィントン、フォルカー・シュペングラー

ストーリー
主人公は鉄道員のマロワン。海岸近くでの夜勤中に、口論をしていた2人の男のうちのひとりが、スーツケースを手にしたまま海に沈むのを目撃してしまう。警察には届けずに、スーツケースを拾い上げたマロワン。するとその中には、なんと大金が入っていた……。

ここに注目!
『ヴェルクマイスター・ハーモニー』で世界の映画ファンを驚嘆させたハンガリーの鬼才タル・ベーラが、ジョルジュ・シムノンの「倫敦から来た男」を映画化。『ナルニア国物語』のティルダ・スウィントンの存在感が幻想的なモノクロの映像世界にマッチして、またも伝説を作ってくれそうだ。
『アン・オールド・ミストレス』(英題)
製作国:フランス
監督:カトリーヌ・ブレイヤ
キャスト:アーシア・アルジェント、アミラ・カサール、ロキサーヌ・メスキダ、ヨランド・モロー

ストーリー
時代に取り残され、情事にふけり没落の兆しを見せていたパリの貴族たち。そんな中、フレール侯爵の美しい娘との結婚が決まったリョーノ・ド・マリニーだったが、彼には10年来の愛人である高級娼婦のヴェリーニの存在があった……。

ここに注目!
一貫して、愛と性をストレートに描いてきた女性監督カトリーヌ・ブレイヤが挑むのは、19世紀のパリを舞台にした絢爛(けんらん)な歴史ドラマ。「『山猫』以来の美しいカップル」と監督に言わしめた、アーシア・アルジェントと映画初出演のファハド・エイト・アトゥの濃厚な美しさは必見。
『ブレス』(原題)
製作国:韓国
監督:キム・ギドク
キャスト:キム・ギドク、チャン・チェン

ストーリー
刑の執行が迫っている死刑囚と夫の浮気に苦しむ女性が、互いに惹(ひ)かれ合い、恋に落ちる、ラブストーリー。

ここに注目!
『うつせみ』『サマリア』で、海外でも高い評価のキム監督の最新作。『グリーン・デスティニー』の台湾スター、チャン・チェン主演に迎え、キム監督自身も出演している。完成前に海外10か国以上で公開されることが決まった話題の1作。
『蜜陽』(原題)  最優秀女優賞
製作国:韓国
監督:イ・チャンドン
キャスト:ソン・ガンホ、チョン・ドヨン

ストーリー
夫を亡くし、ソウルから田舎の密陽に引っ越してきたピアノ教師シネ。しかし、子どもまで失い、絶望に打ちひしがれていた彼女を優しく見守っていたのは、自動車整備工場社長のジョンチャンだった。本当の愛と人生の意味を考えさせる恋愛物語。

ここに注目!
5年ぶりの監督復帰作。主演はアメリカ・カナダで興行成績200万ドルを越えた『グエムル -漢江の怪物-』に主演したソン・ガンホ。演技にも定評があり、最優秀男優賞にも注目が集まる! 意外にも恋愛映画初主演。
『ザ・バニシュメント』(英題) 最優秀男優賞
製作国:ロシア
監督:アンドレイ・ズビャギンツェフ
キャスト:コンスタンチン・ラヴロネンコ、アレクサンダー・バルエフ、マリア・ボネヴィー
ここに注目!
初監督作品『父、帰る』で、いきなり2003年のヴェネチア国際映画祭の新人監督賞と金獅子賞をダブル受賞したロシアの俊英。ロシアでは、映画監督はエリート職。映画監督の教育をまったく受けていないアンドレイ監督は、まさにロシア映画界の異端児。2作目となる本作で、パルム・ドールを狙う。
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